335124 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

鏡の国の落としあな

鏡の国の落としあな

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Category

その他いろいろ・・・・・

(0)

物理学

(3)

自然科学

(5)

数学

(12)

天文学

(4)

哲学

(0)

日本の古典文学

(9)

和歌・短歌

(7)

詩の紹介

(3)

歴史と文学

(25)

太平洋戦争

(6)

音楽

(4)

芸術

(7)

競泳

(12)

水泳のコーチの仕事

(0)

ジョギング

(0)

トライアスロン

(4)

お料理

(3)

ドイツ、ヨーロッパの日常生活

(20)

ヨーロッパ旅行・見聞記

(35)

子供のころの話

(0)

ナンセンス

(3)

ペット

(7)

Recent Posts

2010.01.21
XML
カテゴリ:和歌・短歌

 

 

 冬ながら空より花の散りくるは

雲のあなたは春にやあるらむ

(巻第六 冬歌 清原深養父)

 

 

こんばんは

今日は大分暖かい日でした。

今日こそやっとラントレが出来そうなところですが、若干フラフラ感がまだあるので、念のために止めておきました。

最近、といっても大分前からですが私が興味もって一生懸命覚えようとしているものに、古今和歌集があります。

これを覚えられたら(←いつになることやら)、次は新古今、と勝手に目標を決めつけ、用事の合間、料理の合間に本を片手にいつも読んでいます。

何度も何度も読んでれば、そのうちなんとか覚えるだろうと思ったのですが、なかなかですね~わからん

高校のときに、百人一首大会で優勝しましたが・・・・・・・とはいえ、なんてことはない、みんな和歌なんかより他校の男の子青ハートのほうに興味あったので、百人一首なんてどうでもよろし!という集団の中にいたから勝てた・・・というのが理由なんですけどもうっしっし雫

したがって、全く自慢できることでも何でもない、というのが真相です。

ま、それはともかく、この冒頭の和歌の感覚は素晴らしいものがあると思います。

雪を花びらにたとえてその雲の上を春とみたて、雲の下は冬、雲の上は春と考える発想はさすがですね~。

そしてそれを言葉に表せる、というところが素晴らしいです。

私は頭に浮かんだことや情景を言葉に、全くあらわすことはできない人です。

ちなみに、この清原深養父は清少納言の曽祖父にあたり、父、清原元輔も有名な歌人、学者であったので、その父の名前、ひいては歌人の家系の血を引くということは自分には重い、と清少納言は枕草子で打ち明けています。

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.01.22 04:28:20
[和歌・短歌] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X