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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:歴史と文学
こんばんは 選手クラスの強化トレーニング週間の2週目に入りました。 今日は午前の部は訳あって休んだのですが、午後のトレーニングにおチビさんたちに会ったら、 「なんで今日の午前いなかったのよ~、明日の朝はちゃんと来てよね??」 と攻撃を受けました~、いやはや さて、大分前から書こうと思ってましたがいつも延び延びになってたテーマ、中世の犯罪史博物館について書こうと思います。 ロマンチック街道にあるローテンブルクという街は皆様ご存知だと思います。 ここに写真でていますhttp://plaza.rakuten.co.jp/kleinerhamster/diary/200909080000/ この街はその古きよきドイツの面影を残しており、観光ルートに必ず入っている街ですが、この街にとても貴重な博物館があります。 中世犯罪史博物館です。 私は法律や歴史の専門家ではないので、全く詳しく説明することは出来ません、ゴメンナサイ。 一緒にこの旅に同行されてた*大学の教授は中国史の専門家の方でしたが、「ここに来てこの博物館を見なかったというと、仲間から馬鹿にされる」とおっしゃって、この博物館を見学されておりました。 この博物館で売られていた本、 Justiz in alter Zeit(中世の法)という分厚い本には詳しく法律の専門家が説明を書いていますが、私はまだこの本を全部読んでないのでその内容もここに訳すことも出来ませんが、写真は撮ってきましたので写真を載せてかる~く紹介させていただこうと思っています。 この日はとても暑い日でした。 市内の目抜き通りを歩いてちょっとだけ横にそれた小路にこの博物館は建っています。 ちなみにこの日は、日本からの団体さんとばったり出くわしました。 あるお店では日本人のおばさんが 「ね~~~~、おと~~~~さん、おと~~~~~~~さん~~~~~、これうちにも似たようなのあるでしょ~、ね~~~~~おと~~~~さ~~~~~~~ん~~どこにいるの~~~~~お~~~と~~~さ~~~~~~~~~~~~~~~~~ん~~~~~!!!」 と、すごく大きい声でわめいておりました・・・・・・・・・・・ それはさておき、博物館の外観です
そして入り口にはすでにこのようなものが・・・・・・・・・・・ ここは、中世時代に実際に使われていた処刑、処罰の道具を展示してあるところです。 その処罰内容は今の現在からは全く想像もつかない、全く人権を無視されてものでもありました(例、魔女狩)。 パン屋がパンの大きさを誤魔化したといっては罰をうけ、ほらを吹いたと言っては罰をうけ、男遊びに明け暮れてるといっては女性が罰をうけ(その逆がないのが不思議ですね~)、ともかく何かをしでかしたといっては罰を受ける仕組みになっていました。 さて、ここでいきなりクイズです。 この下にある仮面はあることをしでかしたものに対する『罰』でしたが、そのあること、またはその罰を受けたものはどういったことをやって、このような仮面をかぶされることになったのでしょう?
どのようなものがこの仮面をかぶる刑を受けたか?
正解は次回の記事に一緒に書きます。 皆様、どんどんアイデアをしぼってくださいね。
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Last updated
2009.10.20 06:42:00
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