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テーマ:ヨーロッパ旅行(4252)
カテゴリ:芸術
本当にお久しぶりでございます。 このブログにはスポーツのことは書きませんから、スポーツ記事に関しては従来のとおりです。 ということで・・・・・・・・・・・
さて、Martin Schongauer(マルティン・ショーンガウアー 1445/50 -1491)という画家をご存知の方はいらっしゃるでしょうか。 私はドイツに来るまで全く知らなかったんですが、この人は私が以前住んでた南ドイツの隣り合わせのColmarというフランスの街に生まれた中世の画家です。 彼の絵はミュンヘンのアルテ・ピナコテーク、ウィーンの美術史博物館、ドレスデンの国立博物館などに展示されていまして、その殆どが宗教をモチーフにした絵になっています。私も今までたくさん宗教画は見てきましたが、たくさん見すぎてもう、どれがどれで誰の絵だか区別つかなくなってしまいました なのでここに挙げる絵も、ミュンヘンのアルテ・ピナコテークに展示されてる絵なんですが、私はそこへ行ったにもかかわらず、実はこの絵を見たという覚えがない・・・という有様で。(デューラーの絵はハッキリと覚えてますが、アーメン系の絵はどれもこれも似たようだったので記憶になし)
Heilige Familie (München, Alte Pinakothek)
Martin Schongauer なぜいきなりSchongauerの話が出てきたかといいますと、私この画家の絵は以前にみたことあった、というだけですっかり忘れていたんですね。 で、先月以前住んでた南ドイツの町に遊びに行った折、ついでにフランスのアルザス地方の町、このColmarまで日帰りで訪ねたんです。 Colmarも過去に何度も行った街でしたが、 そのとき初めて通った路にあるアパートを見つけました。 そして玄関のところの文章をよ~~く読むと・・・・ Martin Schongauerが1477年から1490年まで住んでた家、とあるじゃないですか! あれだけColmarには来てたのに、この家の存在はこの日偶然にここを通るまで、全く知りませんでした しっかり記念撮影をしてから、市内の中心へ歩いていきました。 アルザス地方の街は私は何度来ても本当に好きな街です。 クリスマスデコレーションのしてある典型的なアルザスの木組みレストラン この日はすっごく寒い日でして、それでもせっかくなのでかの有名なPetite Venice(小ヴェニス)と呼ばれてる地区に凍えながら歩いていきました。 ここがその、よく絵葉書になってる橋の上からの景色なんですが、あの絵葉書用にはどうも夏に撮影したらしく、冬の寒い日に撮影するとなんとも・・・・・ 夏にもここを通ったことあるんですが、やっぱり夏の晩のほうが全然綺麗でしたね。 Colmarは小さい街なので、徒歩で十分見て回れます。 どのお店もクリスマス用に飾りつけをしてありました。 さすがフランス、チョコレートなどのお菓子やさんはどこも大繁盛 私はよくドイツに来たばっかりの日本人の方に、 「ドイツや、もしくはヨーロッパで美味しいお菓子は何ですか?」 と聞かれるのですが、残念ながら私はケーキやチョコなどの、甘いものはめったに食べないので、一度もその質問された方に満足のいく回答が出せたことないのが申し訳ないのですが、もし質問の内容が、 「ドイツの美味しいワインは何ですか?」 と聞かれるなら、いくらでもお答えできます というわけで今回の記事はここでおしまいです。 (次回はいつになるやら・・・・・・) では皆様ごきげんよう~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.14 06:13:22
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