初詣は氏神様
除夜の鐘が始まる数分前、毎年のことながら氏神様:ちぬ神社へ初詣に行く。昨夜も紅白歌合戦最終を見ないで車に乗り込んだ。ほぼ10分の所にちぬ神社がある。40年余り毎年続けている初詣。1年毎に参拝者は増え15分前なのに50人ほどの列が出来ている。参道には灯の入った提灯が掲げられ、私たち夫婦の名前の提灯が中程にかかっていた。毎年干支を描いた灯篭が並んでいるのに今年はない。いつも灯篭の干支を見ながら新年を待っているのに・・・。亥は描きにくいからかしら?と勝手に想像している私。底冷えの寒さを想像して着膨れほど厚着をしていったのにぞくぞくと寒さが応える。ジャ~~ンと銅鑼の音と共に新年の幕開け。ぞろぞろと参拝者の列は動き出した。鳥居から道路を隔てて列は続いている。「おめでとうございます」あちこちで挨拶の言葉が聞こえる。今年も無事に新年を迎える事ができた。一年間無事に過せますように!心でつぶやきながら家路に向かう。