雨と雪の中,料理コンクール会場へ
全く昨日は最悪の天候でした。底冷えがして雨とぼたん雪が散らついている。前の日に買いに走った材料のチェック、特にお肉の鮮度が落ちないようにと氷を用意し、盛り付けのお皿、その他会場に無いと思われる器具など、5kgはあると思われるものををバッグに詰めた。会場まで1時間半はかかる。会場の近くまで行くと大きな荷物を抱えた若い人が颯爽と歩いている。この人も、あの人も出場者?10時に開会式、審査委員紹介など等が続き10時45分より競技に入る。ガラスプレートの最新式のガス台に火がつかないというアクシデントがあり予定より30分遅れの調理開始。10人の出場者のうち年配は食改2人だけ、皆若い人たち。熱気むんむん、紅潮した顔、顔の中、6人の先生方が個人のレシピを片手にメモをとっている。写真をぱちぱち。異様な興奮した雰囲気で1時間は済み、個人の作品の写真撮影に入り先生方の試食。審査の後、発表、表彰式と続く。総評として肉ロール巻が多い、もうこれは古い感覚?、カラフル過ぎて肉が引き立たない、内容はもっと一工夫も二工夫欲しい、見栄えの良い盛り付けとか、審査委員長のお話があった。最優秀賞は豆乳を使ったヘルシーメニュー、若くて素敵な方。大阪代表として東京大会出場、頑張って!! と声援を送り会場を後にした。若い人の新鮮な感覚には、とてもついては行けないけれど、応募したからこそ出来た機会、とても勉強になった一日でした。