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カテゴリ:雑感
テレビで信長の特集をやっているのを見ているうちに、信長とチェーザレ・ボルジアという題を思いついた。
信長はよく「日本のナポレオン」などと言われるが、全ヨーロッパを席巻したナポレオンとではちょっと格が違いすぎる。それにナポレオンは近代的な国民国家を確立した人物であって、封建時代の人物である信長とは歴史的役割もまったく違う。 宗教的中世から世俗的近世への境目に生きた男(チェーザレ:1475~1507)(信長:1534~1582) ダ・ヴィンチやミケランジェロを輩出したルネサンスと、豪壮華麗な安土桃山文化 政略と戦略に秀で、神を恐れず人々から冷酷と恐れられた男 美女の誉れ高き妹との微妙な関係(ルクレツィアとお市の方) そして最後に、統一の野望とその挫折 そう思ってさっそく調べてみたら、むむむ…… さすがに世の中には慧眼の士が多い。 すでに、信長とチェーザレの類似については多くの人に指摘されているのであった。 無念 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.30 13:39:12
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