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カテゴリ:雑感
今朝は、いちじ雪が降った。 昨夜は、窓の下でずっと猫がにゃーにゃーと泣いていたが、今朝は声がしない。 正月と言えば、やっぱりこの歌である 正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし 一休禅師 一休さんといえば、以前はあきるほど何度もくりかえしアニメが再放送されていたものだが、最近はさすがに見なくなった。一休については、評論家の加藤周一が、彼の想い人の回想という形式で、 「狂雲森春雨」 という短編を書いている。 ちなみに、Google でひいてみると、これを小林一茶の俳句と勘違いしている人が結構いた。これは五・七・五で終わる俳句ではなく、七・七の下の句がついているから短歌なのである。 といっても、人のことはいえない。 一茶の句といえばこっちのほうだ。 めでたさも中くらいなり おらが春 さてさて、平成の御世もついに20年めを迎えたということで、昭和もいよいよ遠くなっていくようである。 昨夜は除夜の鐘を聞くのを忘れた。おかげで、煩悩は去年から持ち越したままのようだ。
さらに調べてみると、上の歌は 「門松は ~ 」 という形で引用されている例もあった。 今のところ、これ以上は分からない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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