特別支援教育連携協議会
東三河地区特別支援教育連携協議会が開催されました。特別支援教育が始まって、連携協議会の開催が義務付けられています。私は、当初から委員として会議参加して参りまして、今年で6年目になります。やっと本質的な課題に取り組み始めた、といった感があります。それは、特別に支援が必要な子どもたちというのは、何も発達障害児だけではない、ということです。サポートする子どもたちが健全に育成されなければ、発達障害児等の問題は改善されないからです。発達障害、発達障害と特別視しすぎてきたところから、やっと本質の「特別支援」の在り方を構築していく時期になってきたように感じました。22年度の東三河地区の委員ですが、学識経験者としての会長は抜群の会務総理力。メンバーは、労働関係で、豊橋職業安定所所長保健関係者(豊川保健所)、福祉関係者(児相)学校・教育関係者は、副会長の養護学校校長、豊橋・豊川・新城の教育指導主事、田原市、豊根村の小学校校長、県教指導主事(特別支援教育指導員、障害児就学指導員他)です。連携協議会の開催要項は、「教育、福祉、医療、労働党が一体となって障害のある子ども及びその保護者等の多様なニーズに応え、乳幼児期から学校卒業後まで生涯にわたって一貫した支援を行うため総合的なシステムを構築する事を目的として開催する。」となっています。2時間×年二回では、報告会にしかならないのですが、毎回私はものすごく勉強になっています。