ぽん太無念
昨日,市内の小学校の記録会があった。私は,体調をこわし,寝込んでいたので,妻にビデオを撮ってもらった。予選の5位までは,決勝に出れるのである。1000メートルは,400メートルの競技場を2周半する。朝,ぽん太に言っておいた。「最少はドべでチンタラ行け,そのうち,みんな落ちてくる。最後の1周まで力を取っておけ。」しかしビデオのぽん太は,みんなと同じく,飛び出していた。悲壮な顔つきで,走りきった。5位など遠い彼方の話だ。妻は,もっとスピードをつけないといけないというが,私ば,逆だ。自分の力を知って,走れだ。力以上に走っても,直ぐに力尽きる。無念のぽん太は,それでも,今度は,市のロードレース2000メートルに出るという。いいことだ。野球等,激しい運動をしている子には当然かなわないだろう。しかしながら,それでも参加する意気込みだけは,いいことだ。そんなことをいっていたほん太だが,今朝,妻は朝6時に起きてラジオ体操と,ジョッキングに出かけるときほん太を誘った。しかし,完全に寝込んでいた。まあ,子どもの夢は,努力を考慮しない夢なのだろう。それでも,夢だけでもあることは少なくともないよりは,いいと思う。・・・・・・・・ ところで,明日29日(日)NHK教育午後6時~「7年毎の成長の記録21歳になりました」の再放送をやる。13人の成長の記録だ。どんなこどもにも夢がある。7歳のときの子どもたちは,本当に生き生きかわいい。 そして,やがて人生の試練がある。8月に放送したときに出ていない人も出るというので,また見てみるつもりだ。私の,プログに訪れる人は,さほど多くない。それでも後日,感想でも聴かせていただければ,ありがたい。