お手玉の本部が愛媛県にあるわけご存じですか
四国電力広報誌「ライト&ライフ」平成17年4月号に日本のお手玉の会の結成由来や全国大会を開催することになった経緯が掲載されていましたので引用させて頂きます。全文は四国電力のホームページをご覧ください。 お手玉遊びを知らないという子供さえいるこの時代。ボランティア団体「新居浜アメニティ倶楽部」ではこの伝統的な遊びが廃れていくのを憂い、平成元年頃から文化活動でお手玉遊び講習会を、小学校や公民館などで行った。すると、「お手玉がこんなに楽しいとは・・・」、「昔を思い出して懐かしい」などと思わぬ反響。 ならばお手玉をまちの活性化につなげようと、平成4年「日本のお手玉の会」を結成、「お手玉遊び新居浜市民大会」を開催するまでに至った。中には、「たかがお手玉遊びで人が集まるだろうか?」と疑問視する声もあったが、いざ開催してみると、そうした不安も一掃。翌年には同じく新居浜で第1回全国大会を開催し、7都府県から350人もの選手が参加、大盛況となった。 以後、10回大会までは新居浜で全国大会を行ってきたが、その間に各地にできたお手玉の会の支部から、「ぜひ我が故郷でも大会を」との声も上がり、全国持ち回りで開催することに。第11回からは熊本、福岡、神戸、そして今年は岐阜県美濃加茂市へと引き継がれていっている。 回を追う毎に参加者も増え、昨年の神戸大会では延べ2,500人の選手がエントリー。全国大会には、もちろん新居浜市民大会の優秀選手も参加し、毎回好成績を収めている。(注:上の記事は昨年に書かれたものですので少し違いがあります。今年平成18年度の全国大会は本部のある愛媛県新居浜市で8月27日に行われます)