明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。何故かいつも「おめでとう」と言うのに違和感を覚えてしまう自分がいた。おめでとうと言える世情でもないだろうと、ちょっと歪んでいるかな…。新年のテレビで「たけしの世界7不思議」と言う番組を見た。人類の歴史を扱うものにとても興味が沸き、いつも見入ってしまう。「マヤ文明」「エジプト文明」「インド文明」「ギリシャ文明」「日本文明」等々、人類が歩んで来た歴史を考えると、今ここに自分がいる事に不思議さと奇跡を感じてしまう。人は、いくつもの戦禍をくぐり抜け命を繋いで来ている。自分の先祖も人類が誕生してから何代繋がれたのだろうか?と考えると、壮大である。「命の大切さ」は語りつくせねほど取り上げられているが、やはり「命の大切さと繋げる」事は人類の一代事業なのだろうなと思ってしまう。もちろん、結婚にも、子どもにもめぐり会わなかった人も沢山いるので、全ての人が命を繋ぐ事が出来る訳ではないが、今の自分を大切に扱う事は出来る。そして、他人の命を大切に考える事も出来る。「新年おめでとう」は、やはりめでたい事なのだなと思えた。「今年も新しい年月を刻め、全ての命が大切にされる時代にする事が人としての務め」なのだからと。4日に仕事に出た。久しぶりに会った子ども達がいとおしく思った。この子達の命を守り繋げる仕事が保育の仕事。今年も頑張ろう!子どもを育てると言う事は、こちらが人間力を試され培う事になる。暮れに「レ・ミゼラブル」の映画を観た。「パンを盗んで追われる身になった人、ジャンバルジャン」」くらいしか知らない内容の物語。映画は、ラストに泣ける物語だった。感動の涙が流せる余韻のある映画が好き。有名な話しなのに、あまり知らなかったので、原作を読んでみたくなった。今読んでいる「ジェノサイド」が長編なのに、暮れの掃除と正月のある意味のバタバタで、読み終えていないので、それが終わったら読んでみようかな。休み中も、所属団体の機関紙の原稿書きと編集があり、いつも何かに追われている日々、合間に本を読んでリセットしている。健康に感謝して、生きていこうと新年に思う。