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カテゴリ:着付け修行道
苦節1年、追々試験にして、晴れて着付教室プロ科の試験に合格しました!
いろいろ、わたしのとんでもない「着付け修業道」を応援してくださった方、相談にのってくださった方、ありがとうございました。とりあえずは、来週の講習を受けてプロ科は終了となります。 --- 教室に入ると試験の格好をしたクラスメートが6名、本部での試験に一発合格した2名は休講とのこと。 教室長から日本和装教育振興会の採点表をみせてもらう。90点以上が合格。 10点も足りなかったわたし。 追々試まで残った、なんだか特にクラスでも仲良くしていた4人組。 最後は、教室長の「着付けたるもの」の訓示(?)をうけ、なんだか「お情け」でだったのかも・・という気がしないでもない、けど「合格」です。 なんだか、しゅるしゅるしゅるー、と一気に気が抜けた感じでした。 --- 夜、母のお下がりお直しの「微妙にエスニックな大島紬」とリサイクルきもの「天陽」でかった帯を角田しにして「NISHIURA STYLE」の例会にでるため、南青山へ。 埼京線でのこと。 空いた席があったので、近寄るとどこかでみた顔の中高年女性。 あれ?、あっ 「先生」です。 お名前は存じあげないけれど、プロ科と同時間帯のとなりの教室の着付講師の先生です。 教室では着物姿、でも通勤はお洋服。 着物オーラが、しゅるしゅるしゅるー、と解けていた! 先生も「もしかして、うちの生徒さんかと思ったけれど、着物姿だと感じが違ってみえて。」と。 こういうのって、まさしく「お互いさま」っていうと思いません? 試験が終わったこと、今後のコースや着付けのことなどお話。 「ご自分でも着て、出かけてらっしゃるのね。 ちゃんんと着られているじゃないですか。」 ほ、誉められた! そう、教室ではダメ子だったワタシだって、自分ではちゃんと着れるのですぅ~。 普段の生活の中にある「きものの着方」、人のため、技術としての「着物の着付け」。 この隔たりの大きいこと! 着付けでも、なんでもはっきり目に見える「技術」でお金を頂くこと。 ひょんなことから、いきなり入学したプロ科でのこの一年、これ程「大変なこと」であることを、身にしみて感じたことはありません。 着物の着方=きものを着ること、出かけること。 これは、わたしの楽しみ。 着付けの「技術」の習得、うーん、やっぱり「着付け修業道」なのかもしれません。 これからも、続く…?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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