カテゴリ:試験前の追い込み
IV-31 答え1
膜の使い分けなどの解説は http://wwwsoc.nii.ac.jp/membrane/color/33_5/kubota.pdf をご覧下さい。 1,× 精密ろ過膜は主に異物などの除去に使われる。 ポアサイズは50nm~10μm 2,○ UF 限外ろ過膜のポアサイズは2nm~200nm 3,○ RO逆浸透膜のポアサイズは2nm以下 4,○ 半透膜を介して電位をかけ、イオンを能動的に拡散させる透析方法を電気透析(でんきとうせき)と呼ぶ。 5,× 浸透気化法は溶媒に親和性のある膜の片側を真空にし蒸気として拡散させて 溶質を濃縮する手法。共沸混合物を作る水-エタノール系で希薄エタノールの濃縮 などに利用される。 大体のポアサイズを頭に入れておくことと、極端な圧力に弱いこと、 UFやROを保護する為にMFをプレフィルターとしてつけると良いなど 簡単に使える装置ですが、よりよく使う為にはちょっとしたコツがある装置です。 IV-32 答え4 リポソームは人工脂質二重膜なので、ウイルスベクターと異なり、 capsidなどの抗原性のあるタンパク質がないために 免疫系への影響はウイルスベクターより弱い。 IV-33 答え2 フレンチプレスは細胞の破砕は大気中に急激に減圧されることによる 破裂によって行われます。 IV-34 答え4 2~5までは○ 1は学生実験でしか経験ないのでご助言お願いします。 2、○ Pseudomonas属と言えば水の中ならどこにでもいる身近な菌です。 Pseudomonas putidaはトルエンの中でも生きることができるなど、 Pseudomonas属は難分解性物質も資化することができると言われています。 3,○Bacillus subtilisは優れたプロテアーゼ産生菌です。アミラーゼも 製品化されています。 4,○ Streptomyces coelicolorストレプトマイセス・コエリカラーは キチンを分解したりセルラーゼを産生したりします。 5、○ Corynebacterium glutamicumはグルタミン酸を効率よく生産します。 またリジンを生産できるようにした変異株も存在します。 IV-35 答え5 1、カゼインホスホペプチドは牛乳に多く含まれ、Ca吸収を促進します。 2、キトサンは甲殻類の外骨格に含まれ、コレステロールを低減します。 3、カツオ由来魚肉ペプチドはアンジオテンシン系に働き、 血圧降下作用があります。 4、エイコサペンタエン酸は魚油に含まれる不飽和脂肪酸で、 中性脂肪を低下させ、脳梗塞や心筋梗塞を予防すると言われています。 5、×ポリデキストロースは難消化性で、排泄物の量を増やし、 腸内のごみを出すことで大腸がんの予防を期待されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.09 09:12:05
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