カテゴリ:読書
すみません。あっちこっちから適当に拾ってきた伝聞ですが。
素材文に使われそうな本の条件として ☆子供が主人公である ☆子供の成長物語である ☆文章に力がある ☆新しい作品で擦れていない ☆文学または児童文学または純文学などのジャンルである また全ての学校ではありませんが、 ☆使用許諾を取ることができる という条件があるようです。 もちろん、周囲に良い本を見抜く目があれば一番ですが、文学賞を受賞した新作を漁るというのも一つの手だと思います。 文学賞としては 講談社文学新人賞 椋鳩十児童文学賞受賞作品 新美南吉児童文学賞 小学館児童出版文化賞 赤い鳥文学賞 とか、まあ探すと文学賞は色々あります。私は椋鳩十文学賞の雰囲気が好きです。 文学賞を貰わなくても、素晴らしい作品はありますが、過去の受賞作品を見ていると中学入試によく使われる作品がしばしば見られます。また優れた作品はしばしば複数の文学賞を受賞しています。 たとえば あさのあつこ特集文庫版 バッテリーI 西の魔女が死んだ 今年新作でよく使われたという ボクシング・デイ とか。 自分でよさそうな本を改めて探すのが手間がかかるのなら、文学賞を受賞した作品に目を通しておくのも一つの手です。 で、うちの娘は ユリエルとグレン(1) と かなりや を読むそうです。かなりやは、装丁の美しさに惹かれたようです。穂高さんは一作目の 月のうたで ポプラ小説大賞を受賞なさっていて、素敵な感じだったので二作目にも手を出して見ました。ちくりと痛みを感じるけれど、良い作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.05 15:46:21
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