テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:試験前の追い込み
子供が勉強しなくなる声かけ集
という記事を以前書きました。 中学生ともなると「ヤラサレ感」が出てきたら小学生と違ってテコでも動かなくなります。 ☆分からないことは怒らない。怠けることは怒る。 ☆勉強時間をノルマにしない。クリアすべき課題をノルマにする。 ☆ノルマが終わったら追加勉強はさせない。 ☆ノルマは適切な難しさにする。難しすぎるとさぼり、易しすぎると達成感がない。 ☆ご褒美の約束をしたら必ず守る。 ☆長期計画を見せつつ、本人と相談して課題を決める。 という基本的な態度に加え、 長期計画を子供自身が参画して立てる ことが重要です。 #大抵のお子さんが基礎でつまづいているので、課題をぐっと簡単なものにするのも大切です。大抵の親御さんは「優れている教材」と聞いて難しすぎるものをお子さんに与えています。 長期計画のために必要なのが、自分の将来像を描くことです。 無地の大き目の紙に自分の高校生活でやりたいことを何でも最低5つは書いていきます。それが実現できる高校を近隣から探して、実際に見に行ってみるといいでしょう。 子供は遠い将来のことなど思い描けません。それだけの経験値がないのだから、職業観などなくて当たり前なのです。 子供の実際のところがぴんと来なかったら、 中学生の夢 を、親御さんがご覧になってください。 よその優秀なお子さんと自分の子供を比べてしまいがちですが、編集されてよくできたものを集めたものでも、中学生はこんなものです。そして、彼らは学校でも外でも気を張って生きているので、家に帰るとだらーっとしています。パパだって外でトランクス一枚でだらだらはしないけれど、家ではやるでしょう? まずは楽しい高校生活を送ることができる媒体を探すことでモチベーションがあげられるでしょう。楽しい学校生活は一生噛んでも噛んでも味がなくならない美味しいガムのようなもので、大人になって一番苦しいときの助けになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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