カテゴリ:理科
理科総合という科目があります。
以前の「理科I」という科目に代わって扱われているようですが、真面目に理科総合を履修している学校は少ないのではないかしら。もちろん、大学受験に使いにくいからです。私が大学入試担当者でもこの科目を使うのはちょっと嫌かも。 実態としては理科総合Aは物理I、化学Iを教えているところが多いんだろうなあ。理科総合Bは地学の内容が入っていて、地学を教える高校は非常に少ないので、そもそも履修していない学校が多いです。 理科総合A の内容はほとんど中学理科の1分野と同じです。 つまんないじゃん・・・。 ところが、ちょっと掘り下げてやろうとしたら、もうすぐに物理I、化学Iの内容に入ってしまいます。そして、物理Iの内容に近くなると、数学の履修内容が不足してくるのが問題になります。 とりあえず、ベクトル 速さ→速度 に変わった時にスカラー量からベクトルに変わります。このときにベクトルの基礎知識がないと、相対速度や力のモーメントがきちんと理解できません。 瞬間の速度ってやつを等加速度運動でやるんですが、瞬間の速度は本当のところは微分を勉強しないと分かりません。 れっつ、数学 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.30 16:01:19
コメント(0) | コメントを書く
[理科] カテゴリの最新記事
|
|