カテゴリ:理科
金属のイオン化傾向というものがあります。
ぴかぴかの金属が酸などに溶けてなくなる、そのなくなりやすさの順番です。 金は一番溶けにくく、つまりイオンになりにくく、王水にしかとけません。だから金はピカピカでさびたりしないのです。 うちにある金って言えば、若かりし頃の金のネックレスくらいしかないよなあ。 そこで、金のネックレスをつけて登校し、生徒さんの前で塩酸につけました。 「ほら、金は塩酸にはとけません。イオン化傾向が小さいんです。」 生徒さん「先生ー! そのネックレスを王水につけたらどうなりますか?」 苔むさず「わー! 誰だ、私の青春の思い出を溶かそうとしているのは!」 危ない、危ない。本当にやりかねない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.16 18:45:06
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