基本に忠実に本質を伝える

という反応があります。

レシピは

C-1000タケダ　20mL
イソジン　　　10mL
0.5％でん粉液 10mL
水　　　　　　20mL
オキシドール 10mL～50mL

混ぜる順番は上の通り。で混ぜた後しばらく待ちます。
オキシドールの量をどう変えたら、どうなるかは、まあ今の時期の高校生で化学Iを履修していれば分かるはず。

C-1000タケダ；アスコルビン酸　還元剤
イソジン；ポピドンヨード　ヨウ素デンプン反応のヨウ素　かつ、酸化されたり還元されたり・・・
デンプン；ヨウ素デンプン反応で検出されるもの。青紫色
オキシドール；3%過酸化水素水　酸化剤

私はC-1000タケダでは高いので、ビタミンCのサプリを１錠、60mLのお湯に溶かして使いました。どちらでも同じ現象が起きます。

基本は酸化還元反応、ヨウ素デンプン反応の組み合わせで、材料は全部、個人で入手可能です。

飲まない。かき混ぜ棒で混ぜる。できれば使い捨ての透明なぷらコップを使う。まあ、大した害はありませんが、オキシドールが入っています。

動画ででもご紹介しないと面白くないですねえ。
応用編は、反応し終わった溶液にもう一度アスコルビン酸をぶち込む。

手品師がご入用の際はおよび下さい。
そのうち、「先生、まじめに授業をやって下さい。」って怒られそうだな。