カテゴリ:理科
化学反応式がおぼつかないのに、熱化学方程式は心細いかぎりだが・・・やるしかない。
まず、代表的な物質の燃焼について。 化学反応式と熱化学方程式をそれぞれ書く。 まあ、携帯バーナーくらい燃やして、イメージをつけるか。2分で済むし。 最初は燃焼させる物質の係数が1の反応を用意しよう。プロパンC3H8あたりがいいだろう。 総発熱量(高位発熱量) プロパン23,680kcal/Nm3(99MJ/Nm3)、ブタン30,680kcal/Nm3(128MJ/Nm3) 真発熱量(低位発熱量) プロパン21,800kcal/Nm3(91MJ/Nm3)、ブタン28,340kcal/Nm3(119MJ/Nm3) (燃焼排ガス中の水分(水蒸気)の凝縮潜熱も加えた熱量が総発熱量、水蒸気の状態であるときの発熱量を真発熱量という) とかいうことだと、1molあたりなら2217kJ/molか。そんなもんだな。 で、徐々に化学反応式の係数と熱化学方程式の係数が違うケースを扱う。 最終的には”1molあたりの”反応熱、燃焼熱、生成熱を扱うということを定着させる。 そして、無理やりヘスに入る。わー、本当に無理やりだ。水酸化ナトリウムが水に溶けると熱が出ることって、やっぱりめがねをしないと危なくてできないよなあ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.05 23:11:42
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