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叔父の辰巳正月である。

この風習は今では四国地方にのみ残っているようだ。

お墓参りに行き、わらを焚いて包丁に刺した餅を炙る。それを後ろ向きになり引っ張って一口ずつ食べていく。
その後は線香や米を供えて帰る。

親戚が集まり、みんなで辰巳正月をする、というものらしい。
詳しいことはネットで調べたが、ピンと来なかったというのが率直な気持ちである。

ただ、叔父の話ができたこと、みんなで叔父の事を話しながら賑やかに集まれたことが嬉しかった。