|
カテゴリ:家族
あいにくの雨になった・・・が、天気予報では分かっていたことだ。
昨日、夕方からレンタカーでトラックを借りてきて両親の荷物を積み込んだ。 今朝も、これから最後の荷物を積んで主人と兄に手伝って貰ってトラックと乗用車2台で引っ越す予定である。 父は脳梗塞を発症してから、別人になってしまった。 息子が言うほどだから、かなり変わってしまったのだろう。 昨日の夜の積み込みの最中でも、感情の起伏が激しくて母はおろおろしていた。 「お父さん、時間はたっぷりあるんだから、急がなくていいからね、ゆっくり落ち着いて。重たいものは私たちが運ぶから、焦らないでね」 ゆっくり言い聞かすと「ありがとうよ、すまないなぁ」と言うのだが、母に対しては甘えもあるのか怒鳴ったりする。 母がこちらに居たいと思うのも無理はない。父の愚痴の聞き役を続ける自信がなくなっているのだ。 でも、夫婦なのだから、仕方ないと受けとめてあげて欲しい。 「お母さん、お父さんだって好きで病気になったわけじゃないのよ。お父さんに変化を求めても無理なんだから、ここは一つ、お母さんが変わっていかなきゃね。じゃないと、今度はお母さんがマイッてしまうわ」 「・・・そうね」 母も観念したようだ。 遠く離れて暮らすと言うことはやはり心配は尽きない。 私が実家へ引っ越せばいいのだろうが、そうもいかない。 父にも母にも「良かった」と思う日々を過ごして欲しいのだ。 来月からは月に一度の定期検診の何日か前に迎えに行って私の家に泊まってもらい、病院へ連れて行ってから実家まで送っていくという方法を続けることになった。 そうすれば、こちらの家族や親戚たちとも交流が出来る。 寂しくないように、両親がこちらに遊びに来やすいようにしようと主人と相談したのだった。 さぁ、そろそろ息子を起こして準備にとリかかろう。 今日が無事に過ごせますように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[家族] カテゴリの最新記事
|