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2008年09月09日
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カテゴリ:家族
今日は救急の日ということである。

私は父に付き添って胃カメラ、CT、超音波の検査で7時半過ぎには病院へ着いた。
母は白内障の手術で前回、片目が済んでいるので主人が付き添って9時ごろに眼科へ連れて行ってもらった。

父は最近、子どものようになり、よく泣き出す。突然、家を飛び出したり大声でわめいたり家の中を歩き回ったりするのだ。
が、それは長い時間ではないので最初のうちはおろおろしていた私だが、今はドンと構えるようになり、父も私の傍では穏やかな表情でいてくれる。

ウツというより、痴呆が出てきたのだとのことだった。悲しいことではあるが、すべて受け止めるほかない。
人間はみんな順番があるのだな、と考えるようになった。

以前の私の心の中は複雑で爆発寸前になることも多かったと思うのだが、今は嘘のように穏やかに落ち着いている。
覚悟を決めたのだ。

近くで両親を介護しようと思った時は私はいつもの自分ではなかったと今なら分かる。
周りからも認められなければいけないと過剰に考えて、自分を創っていた気がする。
娘として両親にしてあげたいことが山ほどあった。それが両親にとっては重荷になるということが分からなかった情けない私である。

胃カメラのあと、ベッドで眠る父の傍でこれからのことを少しずつ考えていこうと思っていた。

母の手術も無事に済み、夕方迎えに行くと「これで家に帰ってもちゃんと目が見えるから大丈夫よ」と嬉しそうだった。





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最終更新日  2008年09月14日 11時57分15秒
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