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カテゴリ:家族
昨日の午後から荷物を積み込み、今朝、軽トラックと乗用車の2台で実家まで向かった。
主人は父を乗せて軽トラックを運転。 私は母を乗せて乗用車を運転する。 父は片道3時間の道中で主人に一生懸命話をしたようである。 「孫○○(息子の名前)を素直に育ててくれて本当に感謝しているよ、ありがとう。行ったり来たりで迷惑ばかりかけて申し訳なかった。本当にすまなかった」 実家へ近づいてくるとテンションが上がり、 「あぁ、風がちがうよ、○○(実家の地名)の風と同じだ」と声がうわずって来たらしい。 実家へ着くと鍵を開けるや否や 「帰ってきたぞォー」と大声で泣いている。 私は父に対してなんと酷いことをしてきたのだろう・・・ こんなにも焦がれている故郷から父を離して病院が近くにあるから、何かあった時にすぐに対応できるから・・・ 弱音を吐いた父の言葉をきっかけに「私の近くに来て、お世話をさせて欲しい」と言い、病気で心細い両親を引き取る形をとった。 親孝行の真似事が出来ている自分に酔っていたのだろうか? ただ、自分が娘としての立場を遂行したい・・・そんな理由のために父を、父の心を苦しめて来ただけだったのかもしれない。 情けなくて歯がゆくて自分に腹が立ってたまらなかった。 車中で母と話した会話は、また追々ブログに綴ることにして・・・ 今日は往復350キロを走って疲れも出てきた。帰りの車中で主人はよく眠っていた。主人には迷惑ばかりかけて、申し訳なさでいっぱいである。文句ひとつ言わない主人は私には勿体無い旦那さまである。 明日は息子の高校の文化祭がある。 住宅・土地統計調査も残っている。 やらねばならないことがあるうちは疲れでダウンすることはまずないだろうと思うが、正直、精神的な枷から外された気分である。 こんな私・・・本当は消えてしまいたいほど苦しいのに・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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