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2011年11月25日
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カテゴリ:家族
このところ、夢ばかり見ている。じつにリアルなので夢だったのか現実だったのか見分けがつかなくなるほどの内容だ。

ただ、「夢」だと確信が持てるのは、それが実家の母の夢だからだった。

もう交流しなくなって3年が経つ。
どんな風に過ごしているのかは叔母たちから色々と情報が入るので分かっているが、その情報がいつでも頭の中にぐるぐると巻いているからこうやって夢に出てきたりするのだろう。


息子が赤ちゃんの頃に遡る。母が子育てに厳しい注文をつける。

必ず言う言葉があった。
「私は男の子を育てたことがないから分からないけれど、あんたが育てたらろくな子にならないわね」


子どもを育てるのに男も女もないだろう、と漠然と感じていたが逆らわなかった。

私のすることは何でも気に入らないという感じの母だった。

それでも、私は母をある意味、尊敬していたのは、彼女の信念の強さのせいだったのだと今は思う。


時々、こうして母親への思いをブログに綴ることで自分の気持ちを整理する。

手紙を書いても電話をかけても拒否されてしまった。あんなに頑固な女性も珍しい。
私への憎しみが生きる糧になっているという。それならそれで憎まれ役によろこんでなっていよう。





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最終更新日  2011年11月30日 23時07分50秒
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