カテゴリ:┌ 詩
子どもにかかわることで
どうすればいいか混乱していたとき 誰に どこまで話せばいいのか わからなかった けれど どうしても話してみたい人がいた 普段から親しいというわけではないけれど ふと顔が浮かんだ 黙って話を聴いてくれた 途中から 笑える話に私が話題を替えた 臆病だったんだろうな、私 笑顔で今日はありがとうと言おうとしたら 彼女の目から涙が一筋 お互いに気が付かないふりをして 最後は笑顔であいさつした 卒業式で久しぶりにお会いでき あのときのお礼を伝えた あの涙が支えになってくれたことも そして 子どもの進路が決まったことも 彼女の目から 涙がポロポロ… マスカラが流れてしまうほど なんにもお返しできていないけれど 本当にありがとう いただいた涙は 宝箱の中 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.30 15:36:20
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