カテゴリ:┌ 思うこと・感じたこと
「事実なるものはなく、あるのはただ解釈のみ」ニーチェ
今日の朝日新聞「折々のことば」より 以下、引用です。 世界はいつもある視点から捉えられる。いいかえると、どこからどう見るかでその見え姿も変わる。だから、解釈から切り離された「事実」そのものがあるわけではない。世界はつねに別様にも解釈できる。「事実」を意味する英語の「ファクト」はラテン語の「作られたもの」(ファクトゥーム)に由来する。 はるか昔、大学の教養の授業でこのニーチェの言葉を聞いたときは、「は?何言ってるの?」と思考停止した記憶が…。全然意味がわからなかったー💦 でも今朝、ふとこの囲み記事が目に留まり、あぁ、そうかもなーと思いました。ニーチェは本当はもっと難しい深いことを意味したのかもしれないけれど、私なりに、そうかもなーと。 嬉しいと思うこと、苦しいと感じること、涙がこぼれること、憎むこと、優しい気持ちになること、愛しさでいっぱいになること …全部、自分の捉え方に依存している。 出来事の意味は、自分の中で作られる。 だから自分とは違う捉え方をする人に出会うと、その時はよくわからなくても、知らないうちに見える景色が変わっていたりする。世界の見え姿が変わる…。 これからも、どうぞ幸いな出会いがたくさんありますように。 ユキヤナギ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.28 21:28:43
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