カテゴリ:┌ 思うこと・感じたこと
この4月から社会人になったハジメテ君。夜、帰宅するとワンコを抱っこして、あー疲れた~、もうやめたいよ~、ごめんよー本当は散歩に連れてってあげたいんだよ~etc. 毎日ワンコに話しかけています。
ワンコはと言えば、しっぽを振りながらハジメテ君をペロペロしています。可愛い、まん丸な目をして。ワンコ君の対応、素晴らしい!パーフェクト~! 昨日、ハジメテ君に「なんか大人の対応になったよねー」と言われました。この年になって、大人の対応になったって誉められた…💦 「前だったら、まだ始まって1週間でしょとか、疲れているのは皆同じとか、慣れるまでちょっと頑張れば大丈夫とか、やめて他の会社に入ったって一緒だよとか、仕事やめてワンコの散歩して暮らすつもり?とか、正論押し付けてきた感じじゃん?」と言われ、はぁそのとおり…と思いましたどれもこれも見事に、以前の私が言っていそうなセリフだ! 人が弱音を吐くことを、なかなか許せませんでした(許すというのも変な表現ですが)。家族以外に対しては大丈夫なのに、夫や子どもたちが弱音を吐くのを聞くことは、とても苦手でした。 励まし、アドバイスし、やんわり脅迫し、叱咤激励の嵐~💦早く元気にシャンとなって欲しい一心で。それが正しいことだと信じて疑わず ハジメテ君とは中学時代から思春期バトルがあり、高校1年の時に、はっきりNOを突き付けられました。「わかった、わかったって言いながら、全然わかっていないじゃない?」という私に対して、「あなたの言いたいことはわかった」と独立宣言されました。 でも、独立宣言だとはわかったものの、自分のどこがいけないのかは、よくわからなかった~取りあえずハジメテ君に対しては、口出しを控えるようにしていました。叱咤激励のオーラは出しつつ。 マンナカ君は、あっけらかんとしていて弱音を吐いたことがなく。私の口出しも軽く聞き流していて、思春期バトルもありませんでした。 夫は弱音は吐かないけれど、愚痴は言う。本当は全然聞きたくないけれど、仕方なく我慢していた感じ…。 そんなこんなで暮らしてきて、自分って家族の弱音や愚痴を全然聞けていなかったな、こりゃひどい…と改めて自覚できたのは、スエッコ君の不登校のおかげです。 自分自身に対しても、弱音を吐いたり愚痴を言うのを良しとしていなかった、とも気付きました。そうするよりは、気持ちを身体化してしまう。身体の具合が悪くなることで休まざるを得なくなって、自分のバランスを取っていたのかもしれません。 そんな私も、今では目指せ「そうかいおばば」!弱音も愚痴も、ただ「そうかい、そうかい」と聞けるおばばになりたい。「そうかいおばば」の師匠はワンコ君。しっぽもないし、ペロペロもしないけれど スエッコ君の不登校は本当に辛い経験でしたが(子育てに、こんな辛いことがあるなんてと思いました)、今は、そこから得たことも少なからずあったと感じています。 まだ自分の中で消化しきれていない部分もありますが、そうした経験も少しずつ書いていければと思っています。 ブログは今年になって始めたばかりで、内容も文章も拙いものですが、読んでくださる方がいると思うと嬉しいです。ブログを通して繋がることができたらいいなー 庭で白&ピンクに続き、黄色&赤の原種チューリップが咲き始めました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.09 19:11:47
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