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ゴールデンウィークも今日で終わりですね。
お子さんが五月雨登校や不登校になっている方、明日からのことを思ってザワザワしていらっしゃいませんか? 自分自身を振り返ると、ゴールデンウィークや夏休み等の最後の日は、めっちゃザワついていました💦 しばし忘れていた現実に、明日からまた向き合わなきゃいけないのか…とか。 特に5月は気持ちいい気候で、本当なら爽やかに過ごせるはずなのに、どうしてこんなことに…と滅入ったり。 人からの励ましも、素直には受け取れませんでした。 「明けない夜はない」とか「うちの子も今ではこんなに元気だよ、大丈夫」って言われても、全員が元気になっているわけじゃないよね、引きこもりになる可能性だってあるのに…と思ってしまって💦 表面的には、「そうだよね〜、ありがとう」と返しながらもね。 期待してガッカリするのが怖くて、良くない未来をシュミレーションする癖もありました。 だから、今、ザワザワしている方に、簡単に「大丈夫だよ〜」と声をかけることをためらう気持ちもあります。 でもでも、やっぱり、「大丈夫、大丈夫…」って遠くから小さな声でエールを送りたい。 うちの息子は中1の秋から五月雨登校を経て、ほぼ完全不登校のまま中学を卒業しました。 その間、どんなに私がヨレヨレになって、どんなにたくさんの方に助けていただいたかは、過去ログ(不登校カテゴリ、リエゾン支援カテゴリ等)に書きました。 そして高校入学後は元気に登校していたものの、今度は高2の秋から難病と呼ばれる病気に(現在高3)。 まぁ、いろいろあるものですねー。 でも息子が難病になって改めて、自分自身、不登校当時と変わったと感じたことがありました。 一つ目は、ザワザワがいつまでもは続かなくなったこと。 二つ目は、人からの励ましを素直にありがたく受け取れるようになったこと。 三つ目は、良くない未来をシュミレーションしなくなったこと。 一つ目について。 相変わらずザワザワする時もあります💦 でも、それが以前ほどは長引かなくなり、かなり楽になりました。 二つ目について。 息子の難病がわかって、いろいろな方から励ましの言葉をかけていただきました。 「知り合いに同じ病気の人がいるけれど、大丈夫、元気にしてるよ」とか。 本当は、同じ病気といっても、いろいろ種類があったり、 この病気の場合、男性の方が女性に比べて治療が難しくなりがちだったり、 若い時に発症すると、それだけ薬の副作用が深刻になるとか、 男性が免疫抑制剤を使うと子どもができなくなるとか…。 でも、それらは伝えなくてもいいかな〜、励ましていただいたお気持ちが本当にありがたいなぁと素直に思いました。 三つ目について。 これは「朝の空の会」を始めて、一層そうなりました。 明日の心配は、明日の朝、空を見上げた時にすればいいか〜と思うように。 (実際は、空を見上げると、あまり心配な気持ちにならないのですが) 「どんな経験も無駄にはならない」と言われても、不登校を通じて得るものなんてあるものか!と当時は思っていました。 そんな言葉を聞くと、正直、ムッとしていました。 でも、今は思います。 「人は転んでもタダでは起きないようにできている」って。 少なくとも私は、不安との付き合い方がとっても下手だったのですが、ちょっとはそれが楽になったかも。 もし良かったら、是非「朝の空の会」へ。 自分は息子が不登校だった時期、登校する子たち(特に早朝から部活の朝練に行く子たち)を見るのがとても辛くて、それもあって初めは「朝9時に」って呼び掛けたのですが、時間は関係なく「朝」に空を見上げてということで。 朝の空を見上げると、太陽光発電しているか光合成しているみたいに(笑)、なんだかわかりませんがジワーッと充電される気がします。 朝の空を見上げる仲間…お顔もお名前もわかりませんが、お互いにエールを送り合いませんか? (過去ログ…朝の空の会だよりNo.1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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