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日記には書かなかったけれど
トニー・レオン主演の「ラスト、コーション」を公開初日の今月2日に旦那様と観にいった。 ヨーロッパの映画祭などで高い評価を受けたり 10分を超える過激なベッドシーンだけが取りざたされたりして 「自分で観るまで先入観を持たないようにしよう」と決めていた。 それでもキネマ旬報の1月下旬号を取り寄せたりしてインタビューなどもチェック。 そうやって迎えた公開初日、席を予約してまでレイトショーで観にいったのだ。 感想。 R-18指定を受けるだけのシーンが全体においてどれだけ必要か、 その意味をつかめないまま終わってしまった。 私がトニーの演じる役に同化できなかったのは初めてだ。 きっと原作はもっと入り込んでいけるんだろう。 この映画は2時間40分ほどと非常に長いのだけれど 濡れ場をあれだけ入れるのならばもっと他も描かないと伝わってこない。 4時間ぐらいかけてていねいに背景を描いたならもっと違っていたんだろう。 なんだか消化不良のまま帰宅した。 前置きがとっても長くなった。 2月の頭にそんなことがあったから余計に楽しみにしていたのが 日本公開での前作品「傷だらけの男たち」のDVDの到着だ。 去年末に予約発売になった時点で申し込んで本日DVDがとうちゃく~~ 実はこの映画も旦那様と二人で観にいった。(そして2度目は一人で生トニーに会いに行った。) きょうは旦那様が飲み会でおそくなるということなので独りでゆっくり観ちゃおう。 それはさておき、ヒジョーに不満なことがひとつ。 旦那様は自分のことを棚にあげてトニーのことを「小男」と呼ぶ。 以前の「なんとかかんとかさん」より呼びやすいようで定着してしまっている。 確かにトニーはそんなに背は高くない。 共演の女優さんと並んだときに控えめな身長が強調されることもある。 トニーの優しいシャイなしぐさが余計にこじんまりと見せている感もある。 それでも、 あの存在感は身長の高低など屁でもないことが証明されているではないか。 旦那さまよ、トニーのことを「コオトコ」と呼ぶなーー。 それとも彼にヤキモチを焼いているのかい? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 22, 2008 06:37:54 PM
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