インテリア
パーソナルカラーのお話が多いですが、実は人間だけではなくて、インテリアにも無関係ではありません。どういう色合いが好きか(心地よいか)というのもありますし、どういう色の空間にいると綺麗に見えるか、というのも色の効果は同じだからです。もちろんインテリアは多少シーズンを混ぜることもできたり個人の洋服と違って、一人暮らしではない以上、複数のシーズン(肌だけでも)の人が暮らすことになるのでミックスのテクニックもあったりしますが。でも、自分だけの部屋なら自分の好きな色、また自分が綺麗に見える色で統一するのもとても楽しいことです。パーソナルカラーに限らなくても、その部屋の色の割合、系統、組み合わせというのは面白いものです。そこにパーソナルカラーを利用すると、あの215色の色見本はそれぞれ色の系統が揃っていますし、ブルーやイエローのベースもきちんと分れていますし、色あわせするには最適です。また、作りたいイメージ作りにも活用できます。結局はパーソナルカラーと同じ、ですね。先日、友達からインテリア相談を受けました。その人はパーソナルカラー分析をしていないので、その人のパーソナルカラーは分らないし好む色合いも大体しか分りませんがカラーの知識という視点で、どういうイメージにしたいのかどういう部屋にしたいか、部屋に求めるもの、など聞いて私の知っていることをお話しました。私自身、自分の家のインテリアは好きで、カーテンを変えたり色を決めたり楽しんでいますが、それは趣味の範囲でモノよりヒトが好きだと思っていました。けれど、今回インテリアも面白いなと思えたり・・・もちろんそちらを本当にやるなら、建築の勉強からしないといけませんけどね。その方も、デザイン関係の人なので、センスはいいのですが部屋の色の組み合わせとなると聞いてよかった、と言っていました。そう、ついつい、自分の好きな色だけを使ってしまったりするんですよね。落ち着いた部屋にしたいと思っているのに、赤が好きだから赤だらけにしてしまうと、本当に落ち着けるのかどうか。また、色のベースや、類似色にするか、反対色でアクセントを付けるかなど、相談を受けている私もおもしろかったです。その方の好きな色やデザインを大切にしつつ、目的に合う部屋をアドバイス。寝ることもある部屋は心地よさも大切ですよね。通販のカタログを眺めては、カーテンやラグを考えたり。昔と違って、ベルメゾンなどのカタログは雑貨もインテリアも幅が広くお洒落になっているので、何度見ても楽しいものです。ついつい時間を忘れて見てしまって(笑)誰の部屋なんだろう。自分の部屋や家はひとつなので、ひとつしか出来ないけれどたくさんあったら、あれもこれも取り入れてみたかったりいろんなイメージで作ってみたかったりします。インテリアは予算の都合もありますし、また、しょっちゅう買い換えるものでもないことが多いので、最初のイメージ作りは重要だと思います。友人の部屋がどういう部屋に出来上がるか、楽しみです。