クライミング
14日に私達が行ったアイスクライミングとは別側の上級者向けの滝になるそうだが、 昨日、三つ峠でアイスクライミング中の女性が15m滑落して亡くなったそうだ。事故の話を聞いた時は、15mの滑落なんてリード中に滑落して中間支点が外れたのかと思ったけど、続報ではトップロープでの事故とのこと。 それなら、最終支点そのものが全部崩れたのか。17日の講習会で友人と「また登りたいね」と楽しく帰ったのだけど、 アイスクライミングはやっぱり怖い、怖い…。 氷に打ち込んで支点を作るんだもんなぁ、氷が割れたらもう終わりだよな。ところが、その後の情報で、支点は木から取ってあってスリンゲだかロープだが切れたとのこと。スリンゲが切れたならいったい何があったんだろう? バイルでスリンゲを切ってしまったのか、考えたくないことだけどスリンゲそのものに問題があったのか。スリンゲが切れても、ちゃんとバックアップをとってあれば、ロープは外れないと思う。それとも・・・ロープが切れるなんてどういう状況だったのだろう。そっちの場合を考えるとますます怖い。私達も気を引き締めてやらなくては。亡くなられたのは40代後半の女性だそうだ。 まだまだ登りたい山や岩がいっぱいあっただろう。 子供がいれば親としてまだまだ行く末が気に掛かる年代だ。 亡くなられたご本人と、残されたご家族の気持ちを思うといたたまれない。