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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:Australia
オーストラリア大陸を旅しました。 そう、タスマニアに滞在していた 留学生が必ず参加する Capricorn Ramble Tour。 本土にいた学生を合わせると 16カ国位、男女120人で 5週間、テント生活で寝食を 共にしたのです。 その5週間の旅の途中、 ノーザンテレトリー準州にて アボリジニ(原住民)について 学ぶ時間がありました。 彼らの神聖なる踊りや ディジャリドゥーという 楽器の演奏を見たり、 砂漠の中で水を見つける方法や ハニーアンツと呼ばれる 蟻のお尻から蜜を得る方法。 土を指で掘り起こして 生きたままの蟻のお尻を チュッと吸うんです。 アボリジニの皆さんにとっては おやつみたいな感じですね。 蛙のお腹を絞って お水を得る方法を 教えてもらったり トカゲの丸焼き(蒸し焼き) ご馳走(?)になったり・・・ その中で、ウィチディグラブという 芋虫を食べるという 機会も巡ってきました。 ヘビはともかく、足のない フワフワの生き物は嫌いな私。 そこまで順調に(?)口にしていたのに どうしても食べる事が出来ませんでした。 でも、彼らにとっては大切な 蛋白源と聞いて、滅多やらたらに 悲鳴を上げたり、嫌がったり 失礼な事はしたくなかった・・・ でも、手のひらで動いている その白い物体を美味しそうに 口に運ぶ姿を見ることは 私にとっては涙モノ・・・。 でも、どうしても、どうしても 気絶するほど嫌だったんです。 隣に立っていたスウェーデン人の 留学生の背中を押しました(笑) 今思えば、日本人が刺身とか お造りを食べる感覚と 似てるのかなぁ??? どちらにしても、17歳の私には 良くも悪くも衝撃的な体験でした。 ちなみに、バレンタインに向けて 日本では詳細はこんなチョコレートが ネットで発売されているらしいです。 (パティシエの写真をクリックすると細部まで見れます) そのウィチディグラブに よく似ています・・・。 あの時の背中のゾゾゾォが 蘇ります・・・・。 アボリジニの皆さんも パティシエの方も ホントごめんだけど、 背中がさ、寒いっ! それにしても・・・ このチョコレート。 アイディア次第で 人生変わるもんですねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.06 16:49:52
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