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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:Australia
ちょっとした食器は手で洗います。 日本だったら スポンジに洗剤つけて 洗って、すすいで、ラックへ・・・ って言うのが一般的だと 思うのですが、 日本以上にお水を大切な 資源と考えているオージー。 まずは、油モノなんかは 簡単にお湯等で簡単に流す。 そして、シンクから 水が流れ出ないように ふたを閉めて・・・ 水(またはお湯やぬるま湯)を 勢いよく出して溜める。 そして、そこに洗剤を チャーーーーと入れると あら、まぁ・・・ まるで泡風呂のよう そこへ、食器類を入れて 一つずつガチャガチャと洗う そして、泡がついたまま そのままラックへ。 ティータオルと言われる 綿の手ぬぐいみたいので お皿の泡をふき取って 食器棚へ・・・。 人によっては、細ーーーく お水を出して 簡単に、ホント簡単に 泡を何となく流したりします。 あくまでも、何となく。 でも、殆ど泡が残ってます。 何のためのすすぎだ?! って感じなんだけどね お皿を洗い終わった頃は 目を覆いたくなるような お水がシンクに溜まっています 初めてこの食器洗いを見たとき 本当に、本当に驚きました。 洗い方もだけど、 お客さん、泡が残ってまっせ って突っ込みたくなる程でした。 きっと、ココの家庭の洗い方・・・ なんて思ってたけど、 次のホストファミリーも その次のホストファミリーも み~んな、同じ洗い方。 何故、こんなに独特な皿洗いかと ホストファミリーに聞くと 開拓時代は常に水が不足していて 食器を洗う水を無駄に出来なかった って言う名残との事。 でも、水を大切にするのは良い事だし そういえば、雨水を溜めてる家も 多かったなぁ。 都市部も今年も干ばつで、 大変だったみたいだし。 120人の留学生と旅した時は いかに早く食べて、 少しでも綺麗な水で 自分のお皿を洗うか って真剣に思ってました。 120人目に洗ったもんには お水の色は殆ど灰色。 そんなんで洗って この皿は綺麗なのか?! と疑ってしまうほど。 まぁ、今でも元気にしてるから 問題なかった訳ですが・・・ 日本人留学生なんかは 自分のお皿を洗ったあとに 近くの水道で洗い直したり なんて人もいました。 あ、私もそうでした。 数ヶ月経つ頃には 郷に入れば、郷に従えと オージー式の洗い方に 慣れてきたというか 強制的に慣らされたというか・・・ 今回久しぶりにオーストラリアに行って すっかり食器洗い事情を忘れていた私。 でも、直ぐに思い出してアメリカ人夫に 話したけれど・・・ オーストラリアの家庭滞在初めての夫。 既にホストマザーの食器洗いを見て カルチャーショックを受けておりました 分かっちゃいるけど、すすぎたい。 お皿洗いを買って出た時は 何となく皆がいなくなってから 始めていた夫でした・・・アハハ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.08 19:07:55
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