独り言
今日は台風の影響で雨が激しく降ったり止んだりだった。雲の切れ間にマウンテンバイクで買い物に出かけた。買い物をした帰りに雨が降り出した。凄い雨だった。でも気持ち良かった。どうでもいい気持ちになれて。大会では雨だろうと何だろうと走ったり泳いだりするのだ。それと同じだった。やっと書き終えた。以外にあっけなく終わった。書いたものをプリントアウトして読んでみたら、また違った感じがした。目先が変わると随分変わるものだと思った。不思議。錯覚だろうか・・。書き終えてほっとしている。宿題を夏休み前に終えた小学生みたいだ。Mさんに感謝している。とても、とても・・。一人だったら書き終えられたかどうか怪しい。普通短編というのは原稿用紙40枚から50枚分だけど、それは私には長編に近い。これ以上長いものが書ける器はなさそうだ。人は人によって救われる。人の力は大きい。この先のことは「神のみぞ知る」というものだ。肩の荷が下りて気が楽になったので、今日はピアノを久しぶりに弾いた。楽しかった。やはりすっきりする。気分が。感情が入るから、表現するので、それが良いのだろう。自己満足の世界だけど。よく子供の頃ピアノの先生に、感情を込めて!と言われた。クレッシェンドとかデクレッシュエンドとかにもうるさかった。勿論フォルテとかピアニッシィモにも。だからとても忙しかった。強くしたり弱くしたり、優しくしたり、快活にしたり、息つく暇もなかった。だからピアノって結構苦しかった。スポーツとまた違う意味で。訓練が足りなかっただけなのかもしれないけど。厳しい先生だった。でも怖いけど好きだった。他の先生と同じ曲を弾いても、私の先生の弾き方が好きだった。同じ曲でも本当に違うのをその頃知った。弾き方にはその人が出る。その人そのものが。怖いくらいに。何でもそうかもしれないけれど。