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テーマ:旅の写真(3471)
カテゴリ:良寛さんの里へ
今新潟は雪の中だろうか良寛さんを訪ねた旅の続き・・・ 出雲崎から乗った電車の窓外に見たのは、鷺らしき 集団 こんなに沢山の鷺を目にしたのは初めてうれしい この駅から歩いて行く先には、この日の目的地がある この駅には「コインロッカー」は無いそこで 駅前のこのお店にお願いして、荷物を預かって貰った・・・とてもありがたかった 人も車も見かけない道をてくてくと歩く 聞く人もなく、本の説明を読みながら、大凡に検討を付けながら・・・ 何とか行き着けた 「隆泉寺」良寛さんが眠る墓がある 立派な鐘楼もある 良寛さんの弟「由之」さんと並んで墓があった 良寛さんの意思と関係なく、遺族・友人が建てたのだろう 寺の1角に「良寛さん」の像があった、最後の紅葉に囲まれ 背中を丸めた良寛さんは、どんな気持ちであろう ここは、終焉地「木村家」の一角、良寛さんの部屋の跡 良寛さんの終焉の地からの帰り道、 友人と二人、無言で駅へ 荷物を預けたお店にお礼を言い、次の目的地「分水」へ 水上勉「良寛を歩く」を読んでこの旅に出た 「生誕の地・終焉の地 」を歩いた 250年前の事であるが、この数ヶ月、良寛浸けになっていた虚空は、 良寛さんに会えるような錯覚さえ覚えながら、この地へ向かったのである 季節柄か、人一人、会うことがなかったこの地は、 良寛さんが迎えて下さったような気持ちになれた 友人も同じ感覚だったようで、不思議な時空を共にした 良寛さんは、出雲崎名主「橘屋」の長男と生まれたが、18歳で突然剃髪し、 出家し禅僧となった4年後、諸国行脚の旅に出た 38歳で父を亡くし、39歳で故郷に戻った その後、出雲崎を中心に、各地に庵を結び、生涯「寺」を構えず、 「托鉢修行」の生活だった 最晩年は豪商「木村家」の一角に部屋を借り、そこが終焉の地となった 良寛さん74歳 禅僧だった良寛さんの墓は、浄土真宗の寺「隆泉寺」にある 宗派を超えた深い信仰を極めた人と言われる この後、行く「分水」で良寛さんに出会う・・・(014・11・18) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月26日 22時40分08秒
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