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テーマ:韓国!(17286)
カテゴリ:韓国の旅写真
ソウルと言えば「東大門」「南大門」「西大門」等歴史的な「門」があり、その周辺は「市場」として賑わっている。東大門には運動場と言う体育館があった 6年前その「運動場」を始め、周辺市場を解体し、何ができるのか、行くたび見ていた。 今回5年を掛けて出来上がったのは、「東大門歴史文化公演」デザインプラザだった と言うことだが、さっぱりわからないなにがどうなっているのか 奇怪な建造物がドーンとある外から見ると、何が何だかわからない 宇宙船のように見えるが 下へ行くと、只々巨大な迫力ある物 巨大なのに、圧迫感を感じないのが不可思議である 中へ入ってみると 広々としたスペースに不思議な椅子がぱらぱらと置いてある 人が気ままに座っているが、その人も長くは留まらず、 空気のように流れて入れ替わる 時々空席が出来、その椅子の姿がこの空間に優しく見え、落ち着いた雰囲気になる ここにある椅子たちは、「籐」で出来ている・・・座ってみると、 心地よくゆったりした気分が漂うのだそして、 人がいるのに、みんな無口になる ここをデザインしたのは、イラク生まれの英国建築家ザハ・ハディッド氏 2004年、女性建築家では初めて 「建築家のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を受賞した。 この建物は、世界最大の3次元非定型建築物に挙げられる 建物を上下する時の階段が、これまた奇妙な作りなのだ、 階段を下りたり登ったりするとき、思考するのはこれが初めての経験 ここの階段は、木製なのだ 窓から見える廊下のような所は3次元なのだろうか 、 人のようだが宇宙人のように見える ゆっくりして外へ出たら、夕闇が近くなっていた、この道も思考の空間 全体図があったが、見てもなお、わからない 東大門が迷宮の場所になった 6年前までの煩雑で迷路の、逞しい、 エネルギッシュだったこの場所が懐かしい あのぐちゃぐちゃな市場は、何処へいったのだろう 沢山の屋台の人たちはどこへ行ったのだろう 整理整頓は決して悪くはないが、 ぐちゃぐちゃの中にも整頓があった やりすぎは、心が離れる 郷愁を感じるのは、年のせいだけだろうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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