韓国旅の続き・・・ソウルを歩く
韓国へは数えきれない程行っているが、以前から歩きたいと思っている町があったそこが何処にあるのか、わからず行けなかった今回ソウルの友人から聞いて、やっと場所がわかった地下鉄4号線「恵化」駅を出て少し歩くと鳥の餌になっているらしい「残柿」が、青空に映えて美しい虚空の好きな韓国の国鳥「カササギ」が枝に寝そべっていた この町は「文教地区」らしく、学生が何処でも見られた大根にしては、短足だが、きっと美味しいカクテキになって食卓に並ぶのだろうか この店何屋さんだろうCoffeeと書いてある屋根の上にキムチの壺が一杯地震の少ないソウルだから家が押しつぶされそう、驚きの家少し坂を上がってゆくと「ナクサン公園」への案内板 「ナクサン(駱山)」は南山・北岳山・仁旺山とならび、ソウルの「内四山」と言われる風水地理的に意味を持つ4つの山の中の一つ。山の姿が駱駝(ラクダ)のように見えることからこの名前が付けられたんだそう。そのナクサンにあるこちらの公園は、1999年の末から約3年の工事によって自然環境の整備や復元等を実施。2002年6月に市民の憩いの空間として開園された。総面積はなんと152,443?!24時間開放されているので朝の散歩に出かけるもよし、日中にソウル都心部を一望するもよし、夜に夜景を楽しむもよし…という、楽しさいろいろの便利スポット! 南山・北岳山は歩いた事がある次回は、この「ナクサン」を散策してみたくなった 虚空の興味は、公園ではなく、この地区の住宅風景が見たかったのだ車の入れない、狭くて、坂のきつい、階段の道 この「赤い実」何処かで見たような 上がってみたら、上は何も無いがれきの中上は、ナクサンの城郭振り返って見晴らすとこの日後で判った事だが、ソウル市内の視界は、注意報が出ていた この家にある、屋上の部屋を、見たかったこの一帯の家の屋上には、殆ど見られた何故見たかったのか理由はないが見たかった風景 虚空は時々こんな思いを抱く事がある 見たい所が見られて、満足したこの後予想外の面白い場所に出会ったこの旅の最終日、気分はクライマックスであるつづく・・・・・ 記(「火車」「水のかたち」「鷺澤萌」「白い夏の墓標」)