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テーマ:北京オリンピック!!(505)
カテゴリ:つぶやき、人間関係
様々な物議を醸しながら、北京オリンピックでの競技が続いている。
冬季オリンピックは道産子選手が多いこともあり、私もそれなりに関心を持ちながら毎日一喜一憂している。 オリンピックは、競技者にとっては四年に一度の特別な思いで臨む特別な大会のようだ。 その日に向かって、選手たちは毎日毎日大変な努力を積み重ねてきているはずだ。 誰しも、その努力が報われる瞬間を信じて、多くの人達とのチームワークの中で歯を食いしばって頑張ってきたのだろう。 しかし、「努力は必ず報われる」というものでもないことを、私たちは見なくてはならないし、選手たちにとっては非情とも思える現実と向き合わなくてはならない。 私は多分、そんなことも起こりうる状況の中で、自分を信じて自分を乗り越えようとする姿に心を打たれるような気がする。 選手たちがよく「みなさんに勇気や元気を与えられるようなパフォーマンスを」とか、「スポーツの力を信じて」というけれど、 それよりも私は、想定外のことに打ちひしがれながらも、必死に前を向き立ち上がろうとする姿にこそ、人間の底力を感じてしまう。 それは、スポーツ選手のことだけではだけではないので、私にも共感しやすいのだろう。 人は目標や夢を持ち努力することに美しさを感じるのかもしれない。 しかし、目標や夢は人それぞれ違うし、誰もがわかりやすい夢を持たなくてはならないわけでもない。 それでも、オリンピックの選手になれるような人たちは、 とてもわかりやすい形で人の努力やチームワークの素晴らしさや、努力は報われる時もあるし、続けてきた努力や研鑽はその人にとっては決して無駄にならないということを私達に伝えてくれる。 だからこそ、そこを大切にしてほしいと思う。 今のような、オリンピック精神とは相反するような利権や政治的な思惑に巻き込まれ、時にはスポーツには不可欠の公正なルールにすら疑問を抱くようなことだけは、絶対に避けてほしい。 札幌は、「2030年の冬の札幌大会の招致」を考えているようだが、正直なところ私は反対である。 この北海道の地で、オリンピック利権争いを見たくはないし、それに選手たちが利用されたりしたら本当にたまらない。 札幌市は招致の可否についてのアンケート調査をするようだが、私も参加して反対の一票を投じたいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年02月09日 09時23分10秒
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