どんな仕事も、基本的には人のためだと思う。
だから、どんな仕事にも心を込めなきゃダメだと思っている。
些細なことにも心をこめているかどうかは、その言動に現れる。
岸田総理の言葉がいつも準備された文章を読んでいるようだったり、
定型句のような言葉を聞くと、心がこもっていないとしか思えない。
多少の失言になってもいいではないか。
大切なのは、目の前にいる人、あるいはテレビを通して見つめている人々に
心をこめて語っているかどうかだ。
もっと身近な話にしよう。
たとえば、事務連絡の電話であっても、会議のための書類であっても、
そこに心を込め、願いを込めることで、何かが違ってくるのではないか。
電話相手や、文書を受け取る相手のことを知っているならなおさらだ。
そこに、相手のためにどんな工夫をするのかは、仕事をする自分の裁量だ。
どんな仕事でも、言われたとおりにするだけでは心はこもらないし、
良い工夫や知恵も生まれてはこない。
たとえパフォーマンスであってもである。
なぜか、岸田総理の顔をみながらそんなことを考えていた。
「1階をのぞいただけ」 首相の被災地訪問に“パフォーマンス”の声1/14(日) 20:03 毎日