「エイモスさんがバスに乗りおくれると」
フィリップ・C・ステッド 文 /エリン・E・ステッド 絵/青山南 訳
内容紹介
エイモスさんは明日のおでかけが楽しみで眠れません。
翌朝、寝坊して、いつものバスに乗り遅れてしまいます。
仕事に遅刻し、楽しみにしていた計画も台無し。
疲れ果てて寝てしまったエイモスさんを案じた動物たちは……。
コルデコット賞を受賞した前作『エイモスさんがかぜをひくと』から1年。
エイモスさんと動物たちが繰り広げる、変わらぬユーモラスな世界をお楽しみください。
エイモスさんはどんなお友達と遠足に行くのだろう…とおもいつつ、ページを開いてゆく。
エイモスさんは初老の男性だから、ひょっとすると可愛い女の子のお友達かな?
それとも、昔なじみの初老の女性か…、なんて想像を巡らせたけれど、全部ハズレ!
でも、優しいタッチのイラストに誘われてゆくと、想像以上に素敵なお友達たちとの遠足だった。
現実世界を一瞬でも忘れ、ファンタジーの世界に心を遊ばせて一息つくのは、とても大切な時間です。