☆賢人会に参加してみた。。。
上海変人会 名誉会長(永久欠番)のshanghai-kです!とある日、上海にある県人会に参加した。上海には全ての県の県人会があるそうだ。私事ですが、というかブログなんて全て私事だ!育ちは千葉だが、生まれは某北関東の県の生まれた。(母親曰く、お前は橋の下で拾ってきたらしい)みなまで言うとばれてしまうので、お茶(龍井茶)を濁すが、某北関東の県の県人会の会員だ。もうすぐ日本に帰国するので、これが最後の県人会だ。上海に来た当初はいろいろな会に参加して、駐在員さん達と交流をしていた。ブログで知り合った人達とも交流し、ブログ書いている中の人と現実で生活しているshanghai-kの顔出しをした。が、とある日客先訪問し、プレゼン資料を準備しいざ担当者とお会いしたら、ブログを知っていた担当者であった。こっちがまじめにプレゼンしている途中、終始ニヤニヤしながら聞いている。後で聞くと、こんな変なブログ書いている奴とのギャップに笑いが止まらなかったそうだ。仕事をしに中国に来ていたので、会社に迷惑がかかることを恐れて、それ以来、駐在員達の会には極力参加しないことを決意した。※本当は仕事の事などもブログに書きたかったが、上海狭すぎて 人に迷惑をかけるので、お金がからむ仕事の話は一切書かなかった。そんな中、唯一参加していたのが、この某県人会であった。この県人会を知ったのも、県人会を開いた会長さんが、日本の会社を定年退職して、雀荘を開いていた。その雀荘にフリーで打ちに行っていた時に知り合った。そして、そこのメンバーとは仕事の話もせず、麻雀だけで会話していた。そこで知り合ったメンバーが以前の会社のお客さんかつ、先日まで在籍していた会社の総経理であった。というぐらい上海って広いようで狭いので、古くからの付き合い以外の関係を絶っていた。久しぶりに県人会に参加し、10年来のメンバーはみな帰国しており、最長で5年程の人で、誰も知っている方は誰もおらず、非常に寂しかった。とりあえず名刺をもらうと、みな名だたる上場企業の総経理クラスの人達で、みなエリート街道の選ばれた人達ばかりであった。会話も知的な会話で、「県人会」というよりは、「賢人会」であった。当然ながら無職の参加者は自分だけだ。そもそもビザがないと2週間しか中国に滞在できないので、無職の日本人がいるはずもない。。。300元近くもする日本料理屋さんで会合している。普段30元程でサイゼリヤとかいうイタリアンリストランテで食事している自分の10日分の食費を支払わされた。。。そんなこんなで、知的な会話にしったかぶって参加していたが、初めから場違いなのが、ばれていた。。。一次会が終わり、二次会へとどなたかの行き着けのバーになだれ込み、ほろ酔い気分でみな会話をしていると、だんだん知的な会話がなくなり、恥的かつ痴的な会話が増え始めた。もしかしてだけど~♪ もしかしてだけど~♪「賢人会」じゃなくて、「変人会」じゃないの~♪結局みな同じだ。。。僕のような変人フィルター越しに世の中を眺めると、みな変人だ。。。会話がすげー面白い。みなそれぞれの鉄板ネタをぶちこみ、みな自分のオリジナルな世界観を持ち、変人ばかりで楽しすぎる。。。まぁ「変人」というと語弊があるが、僕が見た限り、優秀な駐在員達ばかりだ。昼は死ぬ気で「賢人」的仕事をまじめに実行し、夜は死ぬ気で「変人」的遊びをまじめに実行する。「賢人」と「変人」を兼ね備えた、スーパー駐在員達なのだ。海外で駐在員として働き、想像を絶する苦労を味わい、それを笑って楽しむような猛者達ばかりなのである。追記:要はまじめ過ぎてもだめだし、ふさげ過ぎていてもだめだ。 バランスが大切だって事が言いたい。。。そんなラスト侍達に、また最後にお会いできて、光栄に思う。同じ釜の飯を食った仲間達。同じカマを掘ったおホモ達。 (もちろんshanghai-k的 小粋なチャイニーズジョーク!)上海生活12年。本当に楽しかった。また日本でもお会いできると思う。。。最後にshanghai-k的 まとめをすると、「県人会」に参加したら、「賢人会」であり、ふたを開けてみたが、「変人会」だったという、shanghai-k的 小粋なチャイニーズジョークをこの変なブログを呼んでいる方々の心に刻んでいただきたいと、心から願う。。。これで、思い残す事は、何一つない!上海駐在員様 いろいろとありがとうございました!!!