こーいっちの休憩所（いつも休憩しっぱなし！？）

[科学トカッ！？] カテゴリの記事

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  科学論文のおもしろ写真日記。4

  ヤフーのニュースでも報じられました、ジョジョの奇妙な冒険でおなじみ、荒木飛呂彦先生の絵が、科学雑誌の表紙をかざりましたトカ。画像は、こちらから。たぶん、次の号が出たら、そっちと入れ替わっちゃうので、しばらくしたら、こちらから。画像は、ちっちゃくなっちゃいますけど。表紙の絵の解説・・・（原文はこちら）シナプス前の可塑性は、基本的なものでありながらも、よくわかっていない神経系の現象で、学習や記憶の基礎となっていると考えられている。今号では、矢尾さん達が新規のユビキチンリガーゼ（何かにユビキチンをくっつける酵素）を同定し、スクラッパー（壊し屋）と名付けた。このスクラッパーは、シナプス小胞の放出（←あるシナプスから、別のシナプスへの情報伝達のこと）の可能性（「起こるか起こらないか」という意味かなぁ・・？）を調節するのに必要である（だから、「シナプス前」だと思われ）。スクラッパーはシナプス前の活性領域タンパク質・ＲＩＭ１にユビキチンをくっつける。これにより、そのプロテアソーム（ユビキチンがくっついている物質を認識して、タンパク質を分解する、でっかい複合体。）の分解を引き起こす。スクラッパーの遺伝子を潰したマウスの神経系は、電気生理学的に異常な興奮状態にあり、ＲＩＭ１の量が増える。この異常な状態は、再度スクラッパーの遺伝子を入れてやるか、ＲＩＭ１の遺伝子を潰してやるかすれば、治る。つまり、シナプスの活性制御にはタンパク質の分解が重要なのである。　カバーでは、「パープル・スクラッパー・ヒューマノイド」（「紫色の破壊者」ッ！！！）が、青いハート型のユビキチンを赤い「ＲＩＭクリーチャー」にくっつけているゥッ！？（何）日本のマンガ・アーティスト、ヒロヒコ・アラキが、Setou（瀬藤）、Ageta両博士の科学的指導を受けて描いた。（註：実際には、ユビキチンは、ハート型ではありません；）ま、つまり、、、ＲＩＭに、ユビキチンを、ズギュゥゥゥゥーーーーーンッ！！！（どっちかっていうと、ドグシャァァァーーーーッ！！！かなぁ・・；）っとくっつけるスタンド、っていうこっちゃね・・・。（何効果は、、、特定のタンパク質分解を操ることによって、相手の精神状態を制御できる・・・っと。（ぇ；・・・しかし、専門外の分野の文章を訳すのって、ムズいわ・・・。(^_^;間違ってたら、ごめんなさ～～～い！　ε=ε=ε=ε=´´´ヽ(;´□｀)ノ

  2007年09月08日

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  らっきー！

  おはらっきー★・・なんでもないです。こほん。「標準偏差」統計学用語で、データのバラツキの指標となる数値のことです。まぁ、、何かデータをあつめて、その平均値をとって、代表値にするっていうのは、よくやる作業で。その集めたデータが、どれだけ信用できるかってのを、べつに求めてやらなきゃならないわけです。標準偏差が、あまりに大きいようだと、信用ならんデータを集めたことになります。小さければ小さいほど、データとしては信用できます。・・・・捏造されていなければ、の話ですけどね・・・。d(￣△￣；平均値を求める方法は、ご存知、「測定値を全部足して、データの数で割ってやる」、と。じゃぁ、標準偏差はというと、「偏差平方和をデータの個数で割ったものの平方根」で算出します。まぁ、、エクセル使うと、データの個数じゃなくて自由度で割っちゃいますけど。。。。ちなみに、「偏差平方和」というのは、それぞれのデータの数値から平均値を引いたものを２乗してって、それらを全部足したもの（つまり、和）です。えっと・・・・・・、とにかく、標準偏差を出すのってややこしいんだなーって、思ってもらえればイイです。(^_^;で、なんだか難しい標準偏差ですが、エクセル使って、１～５のデータの標準偏差をとってたところ・・・やったーーーー！！７７７７７！！！　（整数桁だけ）v(≧∀≦)v何か、ｲｲコトありそうな、よ・か・ん～～～♪　*￣ｍ￣）小数点以下？　６が抜けてる？　何それｗ

  2007年08月08日

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• Ａｒｕａｒｕ・・・。

  今週の電子版Natureで、、、、ついに、、、、「発掘　あるある大辞典II」の捏造問題が取り上げられました。。。書いてあること自体は、日本で報道されたことのあるものばかりなんですが、結構オオゴトな感が・・。(^-^;記事はこちらから読めます。↓http://www.nature.com/nature/journal/v445/n7130/full/445804a.htmlあ、いつのまにかキリバン９０００突破してますね。。ちなみに、踏んだのは・・・・、自分。o(_ _" o)ﾄﾞﾃ

  2007年02月22日

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• キツツキは・・・

  イグ･ノーベル賞という賞があります。イグ･ノーベル賞とは、「人々を笑わせ、そして考えさせる」研究に与えられる、栄誉があるのかないのかよくわからない賞です。過去には、犬語を翻訳できるおもちゃ・「バウリンガル」の発明者に送られた（イグ･ノーベル平和賞）ことでも知られています。そして、今年のイグ・ノーベル賞は・・・・「キツツキは、なぜ頭痛にならないのか」でした。キツツキは、回数にして１日に１２０００回ほど、１秒に２０回の速さ（時速２５キロで顔面から壁に激突する衝撃に匹敵）で木をつっつくそうですが、それなのに、なんで頭痛やら脳しんとうやら、他の脳の障害が起きないのか？　っていう研究らしいです。受賞したイワン・シュワブ氏がその研究をやっていたってわけでもないらしいですけど。今年は、他にも、「黒板を、爪を立てて引っ掻いた音を不快に感じるのはなぜか？」とか、「乾燥したスパゲッティを曲げると、２本以上のかけらになるのはなぜか？」とか、、、、参考文献はこちら。http://www.nature.com/nature/journal/v443/n7112/full/443616b.htmlウィキペディアより、イグ･ノーベル賞受賞者一覧です。意外と、日本人も受賞してます。カラオケとか、たまごっちまで受賞してるんですね・・・。(^-^;と、いいますか・・・、ときどき、おそろしい皮肉が。。。。(^-^;;

  2006年10月12日

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• 科学雑誌おもしろ写真日記。５

  うーん・・・。りりしいカッコの、ネコさんです。The cover photo shows a purebred Maine coon cat affected by spinal muscular atrophy. Genetic analysis of the feline disorder implicates a novel disease gene and illustrates the maturity of current resources for genomic analysis in this species. (Photo: William Lassaline. [For details, see Fyfe et al., pp. 1084-1090.])テキトーな訳：表紙の写真は、脊髄性筋萎縮症に罹っている純血のメーンクーンのものである。ネコ科動物の疾患を遺伝的に分析してやることで、新たな遺伝病についてわかってきたり、ネコ科動物の遺伝病を分析をするための遺伝資源の集まり具合が、現在、どの程度十分なのかが明らかになったりする。（写真はWilliam Lassaline氏。詳細はpp.1084-1090のFyfe氏らの論文で）・・・・病気だったのね・・・。（ノд｀ ）写真はこちらから。http://www.genome.org/content/vol16/issue9/cover.shtml

  2006年10月05日

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  科学論文雑誌のおもしろ写真日記。４

  写真は、http://www.pnas.org/content/vol103/issue9/cover.shtmlからＰＮＡＳという、かなりいい雑誌の最新号（February 28, 2006; vol.103, No.9）の表紙に採用された写真。目と口が、かわいい・・・・。（；´д｀）Cover image:Centrolene ilex, a glass frog, at El Cop?, Panama. In late 2004, an epidemic outbreak of chytridiomycosis, an infectious disease caused by the fungus Batrachochytrium dendrobatidis, rapidly reduced populations of this species and at least 37 other amphibian species at the El Cop? site. See the article by Lips et al. on pages 3165―3170. Image courtesy of Ross A. Alford.曰く、『glass frog （学名、Centrolene ilex、和名は・・わかりません・・）。パナマのEl Cop?にて、去る２００４年、ツボカビ症（両生類が罹る病気で、Batrachochytrium dendrobatidisという菌が感染して起こる）の大流行があって、少なくとも３７種の両生類の個体数が激減した。詳しくは本誌3165～3170ページのLipsらの報告で！写真はRoss A. Alfordさんのご好意による。』

  2006年03月06日

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• ポケモンという名前の・・・

  ・・・遺伝子がある・・・・。というよりも、あった・・・。へぇ～、へぇ～、へぇ～　￣△￣）つ”∩http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7070/full/438897a.html去年の１２月、natureという雑誌に載った記事です。曰く、ある遺伝子が「Ｐｏｋｅｍｏｎ（ポケモン）」と名付けられたのは２００１年のこと。Ｐｏｋという遺伝子ファミリー（同じような働きを持つと考えられる遺伝子たち）に属していて、erythroid myeloid ontogenic（赤血球、脊髄の発生に関与するという意味？）であるから、それぞれの頭を取って「ＰＯＫ・e・m・on」でポケモン。えぇ、まるっきり、ゲームのポケモンとは関係ないところから来てる名前なんです。この遺伝子、何をしているかというと、発ガンに関与していると考えられているそうな。日本語の要約文付きの論文http://www.nature.com/nature/journal/v433/n7023/abs/nature03203.htmlこれが、どこぞのブログで「Ｐｏｋｅｍｏｎがガンを引き起こす」と紹介されたそうです。（註：ゲームやアニメ、マンガのポケモンはガンを引き起こしたりしません。ご安心を。（爆）　）んで、アメリカのニンテンドーが「ウチのポケモンのイメージを損なうおそれがあるから、やめてくれ！」と言ったらしい。そしたら、この遺伝子の名前は、Ｚｂｔｂ７（↑のリンク先にある名前）という味わいも趣もない名前に落ち着いた模様。・・・遺伝子の名前を付けるのも、たいへんなんですね・・・。ちなみに、海外版ポケモンのつづりは「Ｐｏｋ?ｍｏｎ」で、eの上になんかついてます。びみょうに違うんです。遺伝子の名前じゃないので、イタリック表記もしませんしね。。

  2006年02月09日

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• 科学論文雑誌のおもしろ写真日記。３

  http://www.pnas.org/content/vol102/issue46/cover.shtml アメリカの、結構良い雑誌の表紙。１０月くらいのだったかなー。このときはこれといって興味のある分野の話が載っていなかったのですが・・・・。表紙が！！ペンギンさんは・・、いつ見ても・・・いいですねぇ・・・。(￣▽￣ちなみに、An adult Ade4lie penguin (Pygoscelis adeliae) at Cape Bird, Ross Island, Antarctica, caring for its two chicks. In 2001, a 180-km "mega-iceberg" grounded near this Ad?lie penguin colony, forcing the birds to change their normal migration routes and increasing emigration among colonies. This dramatic environmental event, in combination with genetic mutational processes, explains the microevolutionary change observed in these animals over a 6,000-year period. See the article by Shepherd et al. on pages 16717-16722. Image courtesy of Yvette Wharton, University of Auckland, Auckland, New Zealand.・・だそうです。。～テキトーな訳・・アデリーペンギンの成鳥。南極はロス島、Ｂｉｒｄ岬にて。２羽の雛鳥を養育中。２００１年に１８０ｋｍもの”バカでかい氷山”が、このペンギンさんの集落に漂着し、そのせいでペンギンさんたちはいつも使っていた移動ルートを変えることを余儀なくされ、集落間を移動することが増えてしまった。こんな劇的な環境変動が、遺伝的変異プロセスと相まって、このペンギンさんたちを６０００年もの長きに渡って少しずつ進化させてきたのではなかろうかと思うのです。詳しくは、本誌16717-16722ページに掲載されたShepherdさん達の論文で！写真は、ニュージーランドはオークランドにある、オークランド大のYvette Whartonさんが撮りました。PNAS 2005 vol.102より。

  2005年12月05日

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• 科学論文雑誌のおもしろ写真日記。２

  僕の興味のある分野ではないので、滅多に読まない雑誌。ときどき、こういう生き物系の写真がトップを飾ります。で、コレ、前の号の表紙なんですが・・・。Grashopper - Ecuadorian Walking Stick Mimic grashoppers (Proscopia spp) have a very alien but also somehow "human" face. This photograph was taken by Dr Krzysztof Drabikowski, who is a junior investigator at the University of Freiburg, Germany.だそうです。ヒトの顔には・・・・まるっきり見えないんですけど。（￣△￣；でも、バッタの顔は面白い～～★ＥＭＢＯ　Ｊ．Volume 24, Number 20 (19 October 2005)より。

  2005年11月14日

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• ひつじさん。

  http://jhered.oxfordjournals.org/content/vol96/issue5/cover.dtl最新のjournal of heredity（遺伝学雑誌）の表紙。専門外だけど・・・ひ、表紙が・・・・かぁいいぃぃ～～～～～！？

  2005年11月01日

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