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テーマ:花と自然を楽しもう(15579)
カテゴリ:***** 歴史 *****
にほんブログ村 ヨーロッパで普及が遅れたジャガイモ。 しかし、後にジャガイモは見直される様になりました。 それはジャガイモが、飢饉の対策に有効だったからです。 ジャガイモは比較的寒冷で、荒れた土地でも育ちます。 さらに収穫までの期間も短く、多くの食料を確保できます。 さらにヨーロッパは戦乱が多く、畑もしばしば踏み荒らされました。 その際も地中にあるジャガイモは、 ある程度の収穫を得ることができました。 フランスでも、飢饉対策としてジャガイモが注目されました。 そこで王室もジャガイモの普及に画策しました。 ある日、貴族を集めた舞踏会に、マリーアントワネットが参列した時、 彼女の髪は知られていない花で飾られていました。 そのマリーアントワネットの髪飾りは、ジャガイモの花でした。 「ジャガイモの花」 たちまちジャガイモの花は、貴族の憧れの花になりました。 貴族たちは、争う様にジャガイモの栽培を始めました。 当然の様に、街の人々もジャガイモを求める様になりました。 王宮はジャガイモ庭園を作りました。 そして日中は庭園を厳重に警備させ、国民の注目を集めました。 しかし夜間はわざと無警戒にし、ジャガイモを盗ませました。 こうした王室の努力もあり、ジャガイモはフランスに普及しました。 その結果、フランス国民は飢餓から救われるようになりました。 マリーアントワネットは国民の飢餓を憂い、その救済にも努めました。 しかし、不運な誤解と急進派の暴走からフランス革命が勃発。 国民の飢餓を救ったマリーアントワネットは、断頭台の露と消えました。 【 2023年 ロイヤルコペンハーゲン イヤープレート 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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