日本の名物うまいもの(第九回)
久しぶりに...今回は四国へと参ります。四国は高知から。高知といえば皿鉢料理。皿鉢料理は、約40cmぐらいの大きな皿や鉢にいろいろな料理を盛りつけたもので、たたき、刺身、寿司、焼き物、煮物などを一つの皿にした料理。その皿も見事なものだとか。そしてカツオのタタキですね。三枚におろしたカツオをワラかカヤの火であぶることによって臭みを消すのです。魚がよく取れるので、魚が多いですが、ドロメ、いわしの稚魚だそうです。これをゆでて天日に干したものがちりめんじゃこ。のれそれ変わりどころでノレソレ。有名な土佐の珍味で、正体がよく分からないといわれたそうですが、マアナゴの稚魚だそうです。酒盗(しゅとう)、カツオの内臓の塩辛。これを食べていると酒を盗んでまで飲みたくなるというので酒盗。四万十川の青海苔やアユなどもいいですね。果物では新高ナシ。高知県と新潟県の在来種の梨を交配改良したもので新高。果実は1kg以上もある大きな梨。土佐文旦、土佐独特のみかん。果実は大きく300~500gほど。というところでおしまい~~