甲子園大会 二日目
本日の試合 ○第一試合 近江(滋賀) 9-3 松商学園(長野)近江に先制されたが4回表に同点に追いついた松商学園。しかし5回以降4安打と相手投手を打ち崩すことができず、5回以降3安打ながら効果的に得点することができた近江が次戦に進んだ。○第二試合今治西(愛媛) 12-1 八代東(熊本)序盤は投手戦の様子を見せたが、中盤に今治西打線が爆発。八代東は相手2投手の前に7安打11三振と打線がつながらずに敗退。またも初戦突破することができなかった。○第三試合仙台育英(千葉) 4-2 智弁和歌山(和歌山)一回戦屈指の注目のカード。今大会注目の速球投手、佐藤のMAX150k超の速球に智弁和歌山は三振の山。しかし中盤に同点本塁打を放ち、佐藤を攻略するかにみえた。しかし結局、被安打5の17奪三振と智弁和歌山打線を抑えた仙台育英の勝利。○第四試合智弁学園(奈良) 12-2 尽誠学園(香川)被安打、奪三振共に互角の内容だったが、尽誠学園投手の四死球が多く、連打をまとめた智弁学園が快勝。3日目●第一試合 駒大岩見沢(北北海道)-帝京(東東京)★駒大岩見沢(北北海道)9年ぶり3回目(0勝2敗)。春は7回(7勝7敗)。過去二回初戦敗退。今度こそ初戦突破なるか。北北海道勢の夏大会最高成績はベスト8。しかしここ10年は一度3回戦に進んだきり、すべて初戦敗退している。地方大会データ得点 47 失点 3★帝京(東東京)2年(3季)連続10回目(24勝7敗)。春は13回(19勝12敗)。夏の最高成績は優勝2回。昨夏は智弁和歌山に劇的なサヨナラ負けでベスト8、今春選抜は大垣日大に敗退しベスト4。都勢の夏大会最高成績は優勝3回・準優勝3回。地方大会データ得点 47 失点 17総合力からすれば帝京有利だが、駒大岩見沢は地方大会でわずか3失点。甲子園でも力を発揮できればおもしろい試合になるはず。●第二試合 神村学園(鹿児島県)-金光大阪(大阪)★神村学園(鹿児島県)初出場。春は1回出場(4勝1敗 準優勝)。県勢の夏大会最高成績は準優勝1回。ここ10年はベスト4・ベスト8を2回ずつ。地方大会データ得点 39 失点 10★金光大阪(大阪)初出場。春は1回(0勝1敗)府勢の夏大会最高成績は優勝9回・準優勝5回。地方大会データ得点 58 失点 17初出場ながら地方大会決勝で大阪桐蔭を破った金光大阪は注目が高い。失点も多いがそれを補う得点力が魅力。夏初出場同士の軍配はどちらにあがるか。●第三試合 甲府商(山梨)-境(鳥取)★甲府商(山梨)44年ぶり3回目(2勝2敗)。春は2回(2勝2敗)。夏の最高成績は3回戦。県勢の夏大会最高成績はベスト4。地方大会データ得点 43 失点 8★境(鳥取)9年ぶり7回目(1勝6敗)。春は2回(1勝2敗)。夏の最高成績は2回戦。県勢の夏大会最高成績はベスト4。過去12年で1勝しかできていない。3年連続初戦敗退中。地方大会データ得点 13 失点 4学校数が少ない鳥取の境はわずか4試合。得点も13点と少ないが、接戦に強い。しかし相手の甲府商投手陣は奪三振が多い。機動力の勝る甲府商が有利か。●第四試合 花巻東(岩手県)-新潟明訓(新潟)★花巻東(岩手県)2年ぶり4回目の出場(1勝3敗)。県勢の夏大会最高成績はベスト4。ここ10年で9回も初戦で敗退している。現在4年連続初戦敗退中。何とか1勝して記録を止めたいところだ。地方大会データ得点 45 失点 12★新潟明訓(新潟)2年ぶり5回目(2勝4敗)。春は1回(0勝1敗)。夏の最高成績は2回戦。県勢の夏大会最高成績はベスト8。7年連続初戦敗退中。地方大会データ得点 51 失点 6総合力は新潟明訓が上か。しかし新潟県勢は7年連続初戦敗退中。一方の岩手県勢も10年で9回初戦敗退。どちらも1回戦を突破したいところだ。