bobusouの過剰歯
最近意味判らないところから歯がはえてきていたbobusou。あんたサメみたいだね・・と家族からもっぱら言われていました。旦那は小さい頃に同じ場所に過剰歯がはえていて、小学校高学年だか中学生の時に歯医者で抜いてもらったというけれど、遺伝ってそんなところまで??とDNAの凄さを目の当たりにしました。そして、旦那が強く「早く抜いてもらわないと前歯が変な方に押されて曲がっちゃうから、歯医者に行った方がいいよ」と力説するので、調子を見て(私の)歯医者に連れて行きました。やはり、歯医者の先生も「ぬいたほうがいいですね」というので、日を改めて抜歯に行きました。ココの歯医者・・うちの子達大好き。どんな小さい子供にも、使う器具の一つ一つ、これからどうやってすすめていくかを丁寧に説明してくれて、無理なことは絶対しない。何度もこの歯医者に行ったことがあるけれど、よその子もひょいひょいニコニコ診察台に上り、泣いている子を見たことがない。とてもありがたい歯医者だけれど、抜歯となると、やはり麻酔の注射もするしどうかなぁ・・とちょっと心配していました。レントゲン撮ったら、ビックリ!過剰歯がもう一本まだ頭も出ていない奴があって、結局2本一気に抜歯することになりました。遠くの待合で様子を見ていましたが、おとなしくチョコレート味?のニオイの麻酔を嗅ぎ、その後注射をして滞りなく抜歯をされていました。途中「痛かったら手を上げてね」と声をかけられていたbobusouが、スーッと静かに指をぴんっと真っ直ぐ立てた手を上げて先生や歯科衛生士さんに「どこ?どれ?これならどう?」等々声をかけられるとまたスーッと手を下げて・・なんて事が何度か続いていましたが、本人曰く、「やっている間はちょっとだけ痛かったけれど、大丈夫だった♪」と表情が多少硬かったものの、そういっていました。歯医者をあとにして暫くすると「イタイイタイ」と言い出し、まだ麻酔が効いててうまく水が飲めないだろう・・と思うような時間に根負けして痛み止めを飲みました。でもその後は痛み止めを使うこともなく、順調に済みました。頭も出ていなかったところは、メスで切ってひと針縫ったので、今度抜糸に行かなければならないのですが、それも特に不快を訴えることなく済んでいるのでよかったです。抜歯された歯を見ると根まで2センチ近くあり、こんなに大きい奴が隠れていたのか・・と驚きました。少し間があいている前歯もその隠れていた奴のためだったらしく、だんだん前歯もくっついてくるという事で一安心でした。子供に優しいありがたい歯医者で消毒に行くのも嫌がらなかったので親としては本当によかった~♪自分も少し落ち着いたら歯医者行きたいなぁと思いました。