チベット体操についての注意
「チベット体操をやったら、前あったヘルニアの痛みが再発した」というコメントを頂きました。私の本には頚椎症やヘルニアの方は症状が悪化する場合があるので、やる前に医師に相談してもらうように記載しておりますが、ブログにはチベット体操の事を書くたびごとにはそういう注意書きもしていなかったので、大変申し訳なく思っています。首を倒すと腕に痺れが出るような方、腰を反らせると足に痺れが出るような方、または以前そのような症状があった方、腰椎、頚椎ヘルニアの方、脊柱管狭窄症の方、脊椎分離症、すべり症の方、変形性脊椎症の方がやると、症状や痛みを誘発する可能性がありますのでやめて下さい。以前ヘルニアと診断された方、頚椎症と診断された方も同じです。うちの治療院では急性期でなければ以前ヘルニアだった方にも、背筋や腹筋を鍛えてもらったり、チベット体操をやってもらう場合もありますが、これはあくまでも私が状態を見て、判断してからやってもらっているため、自己判断は禁物です。坐骨神経痛があっても、腰椎からくる症状でなくお尻やもも裏の筋肉の硬直や弛緩から起こるものならばやると効果的なのですが、念のため専門家に相談してからにして下さい。また、めまいのある方、メニエール病の方などは最初の1の体操がきついと思いますので、2以降からやるようにして下さい。その他体調が優れない方も、無理してやるのはやめて下さいね。これはチベット体操に限らず、私が書くこと全般においてそうです。人によって合う合わないがありますし、ここには基本的に私がいい!と思った事を私の視点で書いている事をご了承の上読んでいただけると幸いです。昔チベット体操の事を書いていた時は、特に自分が「やっています」という「日記」という意識が強かったので完璧な配慮が出来ていませんでした。本当に申し訳ありませんでした。見直して注意書きを書き足すようにしていますが、書くたびにこの全部は書けないので今後はこの記事のリンクを貼るようにします。(通常のブログは今夜UPします。)