野良猫たち。。。
昨夜TVで とある野良猫事情?についての番組がありました。観た方も多いと思いますが GPSをつけて 行動範囲を広げたり ボランティアでお世話をする方や近所の住民の苦情など色々な視点からなりたっている興味深いプログラムでした。さて 私の居住区でも前にブログにもかいたのですが ”飼い主のいない猫の世話 ○○(区名)ルール”というのがあります。人と動物が共存できる○○区を目指して、環境保全と動物愛護の両方に配慮し「飼い主のいない猫の世話・○○ルール」というのが定められています。近隣住民の立場にもたち 尚且つ人間の手によって野良にされてしまった不幸な猫たちの立場にもたち トラブルのないよう共存していくというものです。活動支援事業もあり 条件をみたしているグループが申し込んだ猫には 不妊手術、マイクロチップ、感染症予防注射、寄生虫駆除などが無料で受けられたりするようです。苦情に対する誠実な対応の仕方や 餌を与える場所、食べ残りの処理等 とても細かく書かれていますが その中に ”愛情をもって接し、猫との信頼関係を築きましょう”という項目には ”名前もない、触ることもできない、健康管理もできないでは猫もかわいそうです。一匹一匹を把握し、名前のある猫として接してあげられるように、さらに他の人にもその猫には世話をしている人がいることがわかるように、首輪などの目印を付けましょう。そして一匹一匹に大して自分が世話をしている猫であるという愛情と自覚をもって信頼関係を築き、最後まで世話をしましょう”と書かれています。そして次の”飼い猫になるよう努力しましょう”という項目では ”野生動物で無い猫には、きちんとした飼い主がいなければなりません。餌がありさえすれば幸せなわけではありませんし、子猫、老猫、病気の猫にとって外の暮らしはとても過酷です。新しい飼い主を探すなど 常に少しでも良い環境を整えてあげるよう努力しましょう。”とあります。もちろん被害をうけている人の視点にたったものもたくさん書かれています。確かに私の近所でも 飼い猫さんはもちろん 野良ちゃんと思われる子もたくさんいますし その子達に毎晩ゴハンをやりにどんな天候のときでも同じぐらいの時間帯にきている人がいます。(最初は事情を知らず 不審者かと思い 何をしてるのか話しかけてしまったこともありましたが)猫たちだって 好きで野良になったわけではないし 人間の身勝手な事情によるものがほとんどではないかと思います。色々な区や市でも同じような取り組みが行われているとは思いますが 不幸な野良ちゃんが減り 地域住民みんなと仲良く共存していけるようになる日がくると良いな。。。って心から思います。