ドリームピッチャー

ここ何年か自分が感じることは、”どんな事でも人より出でたモノを身につけている人は羨ましい”と思うことだ。

他人からみて、自分は何かズバ抜けて自慢できる知識や特技などは有るのか？
とフと思ってしまう。

中学・高校と器械体操をやってた私は、中学でも全国大会、高校ではインターハイ出場を２度経験している。
でも、オリンピックを目指す目標を持っていた訳でもなく、体操の技の研究に没頭する訳でもなく、自分がちょっと努力して出来る技を繰返し練習していただけである。
結局はなんとなくやってきた事に結果が付いてきたような学生生活。
といってもインターハイで上位に結果を残したわけでも無いですけど･･･

好きな事も多く、スノーボード、スケボー、車やバイクのカスタム、熱帯魚、海水魚、ゲーム、パチスロ･･･
数えたらキリがないが、何一つ極めたっつーか、納得いくまでやり遂げたモノや、現在も続けているモノが見あたら無い。

以前いきなり黄金伝説に「さかなくん」が出ており、アドゴニーと１０日間釣った魚で生活する企画が有ったのだが、さかなくんの知識には正直驚いた。
魚の名前を知っているのは当然で、名前の由来や調理方法の背景などホントに感心したものだ。

広く浅くを座右の銘に今まで生きてきたが、そういった知識を持ち合せた人にふれると、それまでの人間性にプラス人間の厚みみたいなのが感じて憧れてしまいます。
しかもそれを仕事などに結びつけている人などは尚更です。

自分も本当に興味をもてるモノに巡り会いたいなと常日頃考えています。