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テーマ:自民党vs民主党(10)
カテゴリ:政治がおもしろい
総裁選2024 |自由民主党 (jimin.jp) 自民党総裁選に数多くの立候補が見込まれる。 次期総理大臣になるかもしれない「THE MATCH自民党総裁選2024」のホームページ画像、コラージュに歴代の首相が貼られている。その中に吉田茂はいない。この日本国が崩壊していく最中、立て直せるのは吉田茂元首相のような剛腕と交渉力を持った人なのではないだろうかと思える。吉田茂を凌駕するほどの人材がほしい。 なぜ、吉田茂はコラージュ画像にいないのか。自由民主党結党の1955年には既に総理大臣を辞めていて、自由民主党の結党には参加しなかった。悠々自適(?)の老後であるからだ。その後、ゆえあって自民党に属したようではある。 さて、このコラージュ、中央上に一番大きく安倍晋三さんである。次に右下に小泉純一郎さん。やや小さく左手に田中角栄さん。そして中央周辺にさらに小ぶりの中曽根康弘さん、小渕恵三さんとあり、岸田文雄さんとある。現職が6番手という構図はいかがなものか。 私が初めて認識した首相である現役時の佐藤栄作さんはノーベル平和賞受賞者であり、沖縄返還を成し遂げたこともあり、佐藤さんこそメインで起用すべきであろうかと思う。 さて、自民党総裁選立候補者に関してである。 いの一番に立候補表明した小林鷹之さんであるが、彼には若さしか感じない。 長年、紆余曲折して自民党議員に人気のない石破茂さんだが、人気がない=人望がないといえるので、残念ながら彼も総裁とはなりえないであろう。 一部では頭が良くないとされる小泉進次郎さん。菅義偉さんが推すなら可能性はある。議員になった時から将来の総理大臣を嘱望されていろいろと経歴を重ねてきた。国民の人気もある。実力不足ということであれば、菅義偉さんはじめ、まわりの人々が助力すればよく、実地にて実力をつけていけばよいと思える。それでも足りなければ官僚がしっかりとやればよい。 小泉進次郎さんで決まってもよいけれど、一番推したいのは野田聖子さんである。そろそろ女性が総裁でもといった昨今の風潮に乗ってというわけではなく、確固たる信念と政治信条を持ち合わせて現代の政治に必要な進取性を持ち合わせており、怜悧な人であると思えるからである。 ついでながら、立憲民主党代表選についても述べておこう。 立憲民主党の立役者である枝野幸男さんが立候補表明をされたが、今更、何をという感じしかしない。自身が後ろ盾となって、若い人を推すべきだったと思う。 結論を先に言えば、前回の代表選にも出た西村智奈美さんを推したい。経歴は十分、前回の選挙演説を聴いても統べる能力はあると思える。 あとは現職の泉健太さんだが、代表を務めてきての不人気は辛い。しかし、もう一度選挙にもまれて代表となったならば、より一層頑張っていただきたいし、まわりもサポートすべきである。 野田佳彦さんの立候補は枝野さん同様、先祖返りと思えるのでやめてほしい。 映画で一躍有名になった小川淳也さんは考え、行動は素晴らしいと思う。しかし、大局を見る目というか、一元的には真っ当であるけれど多元的となった場合というか、現代国家の山積する問題に怜悧な判断ができるだろうか。迷ってはいられない、的確な判断を迅速に行わなければいけない。 重徳和彦さん、馬淵澄夫さん、江田憲司さんと名は上がっているけれど、はたして誰が良いのだろうか。
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最終更新日
2024.08.22 21:36:26
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